Laura Zarina (ローラ・ザリーナ)
Laura Zarina (ローラ・ザリーナ)。ラトビアの女性ヴァイオリニスト。
ラトビアでアンドリス・バウマニス、ロマンス・スネ、イゴルス・ドリンス、ドイツでペトル・ムンテアヌ、ウルフ・ヴァリンの下でヴァイオリンを学んだ。マスタークラスでは、ミハエラ・マルティン、ミリアム・フリード、トーマス・ブランディス、堀米ゆず子、ベルンハルト・フォルク、ルノー・カプソン、イゴール・オイストラフ、東京弦楽四重奏団に師事。2011年のスイス国際音楽アカデミーでは、小澤征爾、ロバート・マン、パメラ・フランク、今井信子、原田禎夫と、またヴィラ・ムジカ・マインツではメナヘム・プレスラーと共演し、さらなる研鑽を積んだ。国内外のコンクールで数々の賞を受賞しており、最近ではヴィラ・ムジカの若手演奏家賞や、イタリアのゴリツィアで行われた国際コンクール「プレミオ・ロドルフォ・リピゼール」でのシューベルト解釈で特別賞を受賞している。最近では、ヴァイオリン、室内楽、オーケストラの指導を行っている。フランクフルトで教育学の修士号を取得。2021年秋より、ドイツ・フランクフルトのホッホ音楽院でヴァイオリンを教えている。ソロ・ヴァイオリニストとして、カナダ・オペラ・カンパニー、国立ラトビア交響楽団、国立ラトビア・オペラ・オーケストラ、リエパヤ交響楽団、エストニア交響楽団、マインツ室内オーケストラ、北ドイツフィル・ロストックとコンサートを行っている。2019年、ラトビア系カナダ人の作曲家J.カルニンスのヴァイオリン協奏曲をカナダ音楽センターのレーベルで録音した。室内楽奏者として、フロリダ州サラソタのLaMusica(ブルーノ・ジュランナ指揮)、スイスのモンテベロ音楽祭とエンガディン音楽祭、フランスのシャンベリーの「Rencontres de Musique de Chambre」、ルガーノ(スイス)のマルタ・アルゲリッチプロジェクト、ホーエンローエ文化の夏、メクレンブルク・フォアポメルン音楽祭、バート・ヘルスフェルト音楽祭、ヘッセン/チューリンゲンのバッハ音楽祭など、数多くの音楽祭に参加している。室内楽では、ブルーノ・ジュランナ、アントニオ・メネス、マリー=エリザベート・ヘッカー、エヴァ・ビンデレ、フェデリコ・アゴスティーニ、ホセ・フランチ=バレスター、ジョナサン・アナー、リリット・グリゴリアン、デニス・コジュキン、ハイケ・マティーセンらと共演している。
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