Luca Blasio (ルカ・ブラジオ)
Luca Blasio (ルカ・ブラジオ)。イタリアの男性ヴァイオリニスト。
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲をサン・チェチーリア・コンセルヴァトワール管弦楽団と共演し、デビュー。以来、ヨーロッパ、中東、アメリカ、南米でソロや室内楽のリサイタルを行っている。2001年にはベツレヘムの聖母教会で行われた「平和のためのコンサート」に出演し、その模様はフランチェスコ・ラ・ヴェッキア指揮、イタリア公共放送RAIにより全世界に放送された。同年、ロンドンのバービカン・センターでエンニオ・モリコーネの指揮のもと演奏を行った。2004年、Sideralに録音。バッハ、パガニーニ、イザイ、ミルスタイン、マンニーノの作品をライブ録音したソロ・ヴァイオリンのためのリサイタル「The Virtuoso Violin」をシデラル社に録音。2003年から2008年までローマ「I Giovani Virtuosi」弦楽合奏団のソリスト兼コンサートマスターを務める。ヴィヴァルディの「四季」をイタリア各地で演奏して高い評価を受けた。2006年、ホルヘ・アレハンドロ・サラザール指揮コーパス大学交響楽団と、ボゴタ(コロンビア)のテアトロ・コロンでフランコ・マンニーノのヴァイオリン協奏曲を初演した。2011年と2012年にはオマーン・オーディトリアムで、ニール・トムソン指揮ロイヤル・オマーン交響楽団とJ.S.バッハのヴァイオリン協奏曲とヴォーン・ウィリアムズの「ヒバリ昇天」、2013年には(オマーンで初めて)パオロ・オルミの指揮でヴィヴァルディの「四季」を演奏している。2014年にはシラーズ劇場(イラン)で、カヴェ・ケシェバルズ指揮チャン弦楽合奏団と、デヘラヴィとケシェバルズのペルシャ伝統曲を含むプログラムで演奏する初のクラシック・ヴァイオリニストとなった。1813年に詩人ジュゼッペ・ジャッキーノ・ベリによってローマに設立された「アカデミア・ティベリーナ」から、「芸術への取り組みと演奏家としてのキャリア」に対してアカデミック・ディプロマを授与されている。
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Czardas by Monti - Luca Blasio, violin