Marco Rizzi (マルコ・リッチ)
Marco Rizzi (マルコ・リッチ)。イタリアの男性ヴァイオリニスト。
モスクワのチャイコフスキーコンクール、ブリュッセルのエリザベート王妃コンクール、インディアナポリスという3つの最も権威ある国際ヴァイオリンコンクールで入賞している。同世代で最も興味深い若手ヴァイオリニストの一人としてすぐに認められ、クラウディオ・アバドの推薦により欧州音楽賞(Europaischen Musikforderpreis)を受賞した。ミラノ・スカラ座、パリ・ガヴォーホール、プレイエルホール、ニューヨーク・リンカーンセンター、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ブリュッセル・フィルハーモニー協会、モスクワ音楽院大ホール、ハンブルガー・ムジークハレ、ベルリン・コンツェルトハウス、コペンハーゲンのチボリなどのコンサートホールに定期的に出演している。リッカルド・シャイー、ジャナンドレア・ノセダ、A.チェッカート、ペテル・エトヴェシュ、ウラディーミル・ユロフスキ、S.エトヴェシュなどの著名指揮者とも共演した。ドレスデン・シュターツカペレ、インディアナポリス交響楽団、オランダ室内管弦楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィル、香港フィル、ラムルー交響楽団、ロッテルダム・フィル、RTVEマドリード交響楽団、BBCスコットランド交響楽団、オランダ・フィル、ミラノ・ジュゼッペヴェルディ交響楽団、オランダ放送室管など、多くのオーケストラと共演している。A.コルギ、L.フランチェスコニ、F.バッキ、C.ガランテ、U.ライエンデッカーが作曲した様々な現代作品のデディケーターであり、ドイツ・グラモフォン、アマデウス、ヌオーヴァ・エラ、ダイナミック、ウェアハウスなどでレコーディングを行っている。ドイツに在住し、1999年~2008年、デトモルト音楽大学(ドイツ)で国際クラスの第一期生を率いている。2008年10月よりマンハイム音楽大学に赴任し、2007年9月よりマドリッドの名門校であるソフィア王妃音楽院の教授も務めている。教え子たちは、重要な国際コンクールで入賞している。また、エリザベート王妃コンクール(ブリュッセル)、ヨアヒム・ヴァイオリン・コンクール(ハノーバー)、パガニーニ・ヴァイオリン・コンクール(ジェノヴァ)などコンクールの審査員も定期的に務めている。
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violino Andrea Amati Carlo IX 1566 c. in concerto
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