Maria Azova (マリア・アゾヴァ)
Maria Azova (マリア・アゾヴァ)。ウズベキスタンの女性ヴァイオリニスト。1983年11月18日生まれ。
ウズベキスタンのタシケント生まれ。12歳のときにヴィウクステンプのヴァイオリン協奏曲第5番を演奏してオーケストラにデビュー。ソリストとして、フランクフルト美術館管弦楽団、メキシコ・オルケスタ・シンフォニカ、バーデン・バーデン・フィルハーモニー管弦楽団、チューリンゲン・フィルハーモニー・ゴータなど、多くの有名オーケストラと共演。また、ハンス・ドレヴァンツ、パオロ・カリニャーニ、アディ・バー、ミシェル・ティルキン、パヴェル・バレフなどの指揮者と共演した。ドイツの新聞「Frankfurter Rundschau」で「非常に有望なヴァイオリンの若き才能」と評された。ピアノトリオ「The Frankfurter Klaviertrio」で活躍しているほか、ミュンヒナー交響楽団、ニュルンベルク交響楽団、ミュンヒナー放送交響楽団、フランクフルト放送交響楽団など多くのオーケストラでゲストコンサートマスターを務めており、2019年9月からはフライブルク・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサートマスターに就任した。ジョセフ・リッシン、ナタン・メンデルスゾーン、ワルター・フォルヒェルトに師事。フランクフルトのアロイス・コトマン・コンクールで第1位、メキシコのヘンリク・セリュング・コンクールで銅メダル、ミラノのミケランジェロ・アバド・コンクールで第2位などで入賞している。また、ドイツのバーデン・バーデンでは、「ルース・フレッシュ・メモリアル・プライズ」を受賞している。
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