Maria Conti (マリア・コンティ)
ヴァイオリニスト
Maria Conti (マリア・コンティ)。アメリカの女性ヴァイオリニスト。
ブロードウェイのピット、レコーディングスタジオ、クラシック以外の会場、21パイロットのような様々なバンドの伴奏でテレビに出演するなど幅広く活躍している。これまでに、ハンス・ジマー、トニー・ベネット、レディー・ガガ、スティング、ザ・フー、イーグルス、カーリー・サイモン、ポール・シェイファー、マイケル・ブーブレなど多くの著名な音楽家と共演している。カリフォルニア大学ボルダー校でウィリアム・スターのもとでヴァイオリンを学びながら学士号を取得した後、シンガーソングライターと即興演奏を始めた。マンハッタン音楽院でヴァイオリン演奏の修士課程に進み、ルシ・ロバートに師事した。その後、ノーウォーク交響楽団のアシスタント・コンサートマスターに就任し、その音楽性と指導力により、ニューヨーク、コネチカット、ニュージャージー州の様々なオーケストラやニューヨークの様々なブロードウェイショーでコンサートマスターや代理コンサートマスターとして活躍している。2011年にはメトロポリタンオペラの日本公演に同行し、その後6年間、代役ミュージシャンとして同オペラに出演している。メトロポリタンオペラでのライブ放送の様々な録音で彼女の演奏を聞くことができる。2017年にフェニキア声楽祭のコンサートマスターを務め、翌年の夏にはグリマーグラス・オペラで演奏を行ってきた。ニューヨークのブロードウェイでは、2015年2月から2016年9月の閉演まで、「レ・ミゼラブル」のコンサートマスターを務めた。カントリー・ミュージック・アワード（2011年、2016年）、アメリカズ・ゴット・タレント（2014年、2015年）、PBSスペシャル Cheek to Cheekでトニー・ベネットやレディー・ガガと共演したこともある。ベルモント大学の非常勤ヴァイオリン教授を長年に渡り務めている。
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