Masae Kobayashi (小林正枝)
ヴァイオリニスト
Masae Kobayashi (小林正枝)。日本の女性ヴァイオリニスト。
東京都町田市出身。ベルリン在住。5歳の時、辰巳明子のもとでヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学を卒業。ドイツに渡り、ベルリン芸術大学にて研鑽を積み、ディプロム課程、演奏家課程を最優秀の成績で修了、ドイツ国家演奏家資格取得。日本で辰巳明子、森川ちひろに、ベルリン芸術大学でウヴェ＝マルティン・ハイベルクに師事。ジェラール・プーレ、サシコ・ガブリロフ、ザハール・ブロン、ミハエラ・マルティ ン、フィリ ップ・グラファン、フランソワ・ギュイエ、パスカル・ドヴァイヨンのもとでも研鑽を積んだ。ロベルト・カネッティ国際ヴァイオリンコンクール（ポルトガル）にて現代作品最優秀演奏賞受賞。第26回ミケランジェロ・アバド国際ヴァイオリンコンクール（イタリア）最高位（1位なし2位）。第29回ロドルフォ・リピツァー賞国際ヴァイオリンコンクール（イタリア）にてモーツァルト賞、ソナタ賞、現代作品賞の3つの特別賞を受賞。フランスのヴィアリッツやクールシュベール、イタリアのモンテプルチアーノ、スイスのベルヴィエ、ベルギーのアンギャンなどのセミナー、コンサートに参加。これまでソリストとしてチェコフィルハーモニー室内管弦楽団、ザルツブルク室内管弦楽団、クラクフ室内管弦楽団、ノイエ・シンフォニーオーケストラ・ベルリンと共演。ブランデンブルグ州立歌劇場 期間契約コンサートマスターを経て、2017年からブランデンブルグ州立管弦楽団フランクフルト第2ヴァイオリンソロ首席奏者を務める。2019年9月からは同管弦楽団コンサートマスター（ミストレス）として活動。2021年よりバーデン州立歌劇場管第2ヴァイオリン首席奏者に就任。カンマ―アカデミー・ポツダムやDeutches Kammerorkester Berlin（ドイツ室内オーケストラベルリン）の公演をはじめ、各地でソロ、室内楽のコンサートに出演。日本でも定期的にリサイタルを開催。2016年にピアニストの須関裕子ピアノとともにフランクのヴァイオリンソナタ、ツィゴイネルワイゼンなどを収録した「小林正枝 My Favorites」をリリース。
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ヴァイオリン・リサイタル・和光大学ポプリホール鶴川・小林正枝・須関裕子
Masae Kobayash, 1 Meisterkurs für Violine, Dozent Yoshiaki Shibatai
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