Molly Rogers (モーリー・ロジャース)
ヴァイオリニスト
Molly Rogers (モーリー・ロジャース)。アメリカの女性ヴァイオリニスト。
ケンタッキー州のフランクフォート出身。3歳でピアノを習い始め、4歳でスズキ・ヴァイオリンのレッスンを受けた。9歳でシンシナティ大学音楽院の準備科で学ぶ。クリーブランド音楽院でデビッド・アップデグラフの指導を受けた。 NPRのラジオ番組「From the Top」に若手ヴァイオリニストとして出演し、PBSとKETが開発したビデオツールキットでテクニックと音楽史を紹介した。クラシック音楽の訓練を受けているが、即興演奏のスキルを学んだケンタッキーのルーツに由来するフォーク、ブルーグラス、ジャズの演奏スタイルが息づいている。David Foster、Andrea Bocelli、Kendrick Lamar、Journey、Pharrell、ODESZA、Miley Cyrus、Shawn Mendes、Pentatonix、Andra Day、Tyler the Creator、Bastille、Damian Marley、Kimbra、Kamasi Washington、X Ambassadors、Iggy Azalea、Tenacious D、Feist、Matt Corbyなど様々なアーティストと共演、レコーディングを行っている。ルイビル・オーケストラのソリストとしてAmy Grantのオープニングを飾ったこともある。テレビ出演としては、グラミー賞、レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームス・コーデン（ケリー・クラークソンのカープール・カラオケに出演）、MTV映画賞、ESPY賞、アメリカ音楽賞、ジミー・キンメル・ライブ、コナン・オブライエンのレイトナイトなどがある。ライオンキング（2019）、チャーリーズ・エンジェル（2019）、ファーストマン、マンダロリアン、マーベルズ・エージェント・オブ・シールドなどのスコアや、ギアーズ・オブ・ウォー5、レッド・デッド・リデンプション2、フォートナイトなどのビデオゲーム・スコアで演奏している。アデルやポルトガル・ザ・マンのツアーに参加し、X JAPANのYoshikiとストリングス・セプテットの一員として国際的なツアーを行っている。また、ハンス・ジマー・ライブのヴァイオリン・ソリスト、「ゲーム・オブ・スローンズ」ライブのヴァイオリン・ソリスト、ビオリスト、追加ボーカリストとして国際的なツアーを行っている。 最近では、スティング脚本・主演の「ザ・ラストシップ」のヴァイオリン奏者として参加した。現在は夫でクリエイティブ・パートナーの有名ギタリスト、スコット・ゴールドバウムとゴールデンレトリバーのカポとともにロサンゼルスで暮らしている。
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