Monica Germino (モニカ・ジャーミノ)
Monica Germino (モニカ・ジャーミノ)。アメリカの女性ヴァイオリニスト。1974年生まれ。
幼少期をアメリカのバージニア州で過ごした。イェール大学とニューイングランド音楽院を卒業。1993年からオランダに在住。Huddersfield Contemporary Music Festival(イギリス)、Bang on a Can Marathon(ニューヨーク)、南フロリダ大学(USF)、ニューヨークのオーストリア文化フォーラム、ウォルト・ディズニー・コンサートホールなどで演奏している。ジュリア・ウルフ、ドナーチャ・デネヒー、デヴィッド・ドラム、アルヌード・ノールデグラーフ、ハイナー・ゲッベルス、キャサリン・コンツ、ニック・ウィリアムズなどにヴァイオリニストとサウンドデザイナーのための新作を委嘱している。作品には、作曲家ロバート・ズイダムの新作「レクイエム」(2013年)、レンスケ・フローリクの「ヴィオレクトラ協奏曲」(2012年)、デヴィッド・ドラムの「ファズボックス・ロジック」(2010年)などがある。 また、自身のグループELECTRAやバンドElectric Barbarianと数多く共演している。オランダの作曲家ルイス・アンドリーセンや歌手のクリスティーナ・ザヴァローニと頻繁にコラボレーションしている。2011年、アンドリーセンは彼女のためにヴァイオリン協奏曲「La Giro」を作曲している。2009年、ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクトは、アンドリーセンの作品を収録したCD「La Passione」をリリースした。ジョン・ケージの『6つのメロディー』の演奏は、アンドリーセンのオペラ『フェルメールへの手紙』でインスピレーションを与える役割を果たした。エリーゼ・マチルダ財団から永久貸与されているヨアンネス・バティスタ・チェルッティのヴァイオリンを演奏していた。歌と演奏を同時に行うこともあり、曲がった弓で演奏していた。2012年から2021年まで、作曲家のルイ・アンドリーセン(2021年没)と結婚していた。
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Monica Germino talks about Louis Andriessen's La Girò (2011), for violin & ensemble
Excerpts: Louis Andriessen's La Girò. Monica Germino, violin/voice
INDUSTRY - Michael Gordon - version for adapted violin&distortion, LIVE by monica germino
Bagatellen Part 7 by Heiner Goebbels- Monica Germino, Tomoko Mukaiyama, David Kweksilber
La Girò, Louis Andriessen & Monica Germino, Asko|Schönberg.mov
monica germino plays Heiner Goebbels' Bagatellen, Part 6: for amplified violin&distortion, sampler