Philip Setzer (フィリップ・セッツァー)
ヴァイオリニスト
Philip Setzer (フィリップ・セッツァー)。アメリカの男性ヴァイオリニスト。1951年生まれ。
エマーソン弦楽四重奏団の創設メンバー。オハイオ州クリーブランド生まれ。5歳の時にクリーブランド管弦楽団の元ヴァイオリニストである両親のもとでヴァイオリンを学び始めた。ジョセフ・ギンゴールド、ラファエル・ドルイアンに師事し、ジュリアード音楽院ではオスカー・シュムスキーに師事した。1967年、ワシントンDCで開催されたマージョリー・メリウェザー・ポスト・コンクールで第2位、1976年にはブリュッセルで開催されたエリザベート王妃国際コンクールで第3位を受賞。これまでに、ナショナル交響楽団、アスペン室内交響楽団(デビッド・ロバートソン指揮)、メンフィス交響楽団(マイケル・スターン)、ニューメキシコ交響楽団、プエルトリコ交響楽団(ギジェルモ・フィゲロア)、オマハ交響楽団、アンカレッジ交響楽団(デビッド・ローベル)、クリーブランド管弦楽団(ルイス・レーン)などと共演。また、マールボロ・ミュージック・フェスティバルにも参加。1989年4月、ポール・エプスタインの「マチネー・コンチェルト」を初演。この作品はセッツァーのために書かれたもので、その後、ハートフォード、ニューヨーク、クリーブランド、ボストン、アスペンで演奏されている。カーティス・インスティテュート、ロンドン王立音楽院、サンフランシスコ音楽院、UCLA、マネス・スクールなど、世界各地の学校でマスタークラスを開催している。また、カーネギーホールやエルサレム・ミュージック・センターで開催されるアイザック・スターン室内楽ワークショップのレギュラー・メンバーも務めた。革新的なビジョンを持ち、弦楽四重奏という芸術形式を存続させるために尽力している。2001年にリンカーンセンターで初演されたサイモン・マクバーニー演出の『ザ・ノイズ・オブ・タイム』は、ショスタコーヴィチの生涯を描いたマルチメディア作品で、世界各地で約60回の公演が行われている。2016年、脚本家・演出家のジェームズ・グロスマン氏と組み、エマーソンの最新の音楽・演劇プロジェクト『ショスタコーヴィチと黒い僧侶：ロシアのファンタジー』を共同制作した。
"フィリップ・セッツァー"のおすすめCD、MP3をAmazonで購入
"フィリップ・セッツァー"のおすすめYoutubeビデオ
Schubert Trio in B-flat Major, op. 99, I. Allegro moderato
VC MASTERCLASS | Philip Setzer, Emerson String Quartet – 'Importance of Understanding Context'
Heifetz 2016: Emerson Quartet & Kim Kashkashian | Brahms: String Quintet , Op. 111: Finale
David Finckel, Wu Han & Philip Setzer - Schubert Trios
Mozart Sinfonia Concertante for violin, viola and orchestra in E flat, K. 364
Emerson String Quartet - Quartetto serioso (Beethoven)
Vivaldi, Concerto for 4 violins in B minor
Duos for two violins (Bartók) -Andersen and Setzer
SVMF Artist: Violinist, Philip Setzer
コメント
おすすめアーティスト
