Remus Azoitei (レムス・アゾイテイ)
Remus Azoitei (レムス・アゾイテイ)。ルーマニアの男性ヴァイオリニスト。
ジュリアード音楽院でドロシー・デレイ、川崎雅夫、イツァーク・パールマンに師事し、奨学金を得て修士課程に進学した。その後、ロンドンに渡り、王立音楽院でモーリス・ハッソンに師事した。ブカレスト音楽院ではダニエル・ポドロフスキー、Voces弦楽四重奏団のリーダーであるブジョー・プリプシャンにも師事した。フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、ジョージ・エネスコ・フィル、ベルギー国立管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニック室内オーケストラなどヨーロッパの一流アンサンブルのソリストとして活躍。ローレンス・フォスター、ディミトリ・キタエンコ、マイケル・サンダーリング、ガブリエル・チムラなどの指揮者のもとで協奏曲を演奏している。最近では、ニューヨークのカーネギーホール/ワイルリサイタルホール、リンカーンセンターのアリス・タリーホール、アムステルダムのコンセルトヘボウ、パリのサルコルト、ベルリンのコンツェルトハウス、ロンドンのサンマルタンインザフィールズとウィグモアホール、マドリッドのオーディトリオナシオナル、ウィーンのコンツェルトハウス、ブラッセルのパレ・ド・ボザールとモネ劇場、ダブリンの国立コンサートホールなど世界各地で演奏を行っている。2004年のロンドン・ウィグモアホールでデビュー。2009年12月、ケネディ・センターのテラス・シアターでのワシントンDCデビュー。ブカレストのエネスク音楽祭、ルクセンブルクのブールリンスター音楽祭、ベルリンのベルリン国際音楽祭に定期的に参加。チェリストのダヴィド・ゲリンガス、アドリアン・ブレンデル、ヴィオリストのジェラルド・コセ、ピアニストのアレクサンドラ・ダリエスク、コンスタンチン・リフシッツといったアーティストと共演している。エレクトレコード、ラジオ・ブレーメン、ヘンスラー・クラシック、シャンドスなどのレーベルで録音を行っている。ルーマニア大統領から文化勲章、ルーマニア国王ミカエルから王冠勲章を授与されている。ピアニストのエドゥアルド・スタンとは、長年にわたって芸術的なパートナーシップを築いている。デュオとしての数多くの演奏のほか、ジョルジェ・エネスクのヴァイオリンとピアノのためのレパートリー全曲を録音し、2007年にヘンスラー・クラシックスから2枚のCDセットでリリースした。ニューヨークの2001年、ロンドン王立音楽院のヴァイオリン教授に就任し、王立音楽院の歴史上最年少のヴァイオリン教授となった。また、ロンドンのエネスク協会の芸術監督を務めており、同協会の創立メンバーの一人でもある。
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