Roberta Lioy (ロベリタ・リオイ)
Roberta Lioy (ロベリタ・リオイ)。イタリアの女性ヴァイオリニスト。1995年生まれ。
ヴェノーザ生まれ。マテーラ音楽院「E. R. ドゥーニ」でフランチェスコ・サッコの指導の下、ヴァイオリン科を最高、優等、特待の成績で卒業。2017年にはサンタ・チェチーリア国立アカデミーで室内楽の上級ディプロマを最高点で取得。ラティーナ音楽院「O. レスピーギ」でG. ロヴィーギの指導の下、2年間のヴァイオリン課程を修了。マテーラ音楽院オーケストラと共に、ニューヨーク、ベルリン、ハンブルクの主要ツアーに第1ヴァイオリンのコンサートマスターとして参加。また、エルサレム、ジュネーブ、ミラノ、マテーラで開催されたコンサートでは第2ヴァイオリン首席奏者として参加。音楽院在学中に室内楽活動に積極的に取り組んだ後、ソリストとしてもヴァイオリン・リサイタルでデビュー。イタリア各地で開催されたコンサートでヴィヴァルディの「四季」より「冬」を演奏し、「Premio Allievi 2013」を受賞。また、チャイコフスキー作曲のヴァイオリン協奏曲、2016年にはF.メンデルスゾーン作曲のヴァイオリン協奏曲をラティーナ市管弦楽団と共演した。 2017年2月には、ターラント管弦楽団「マグナ・グレーチャ」と共演し、ベートーヴェンの三重協奏曲をソリストとして演奏。2018年5月にはラティーナ市管弦楽団と再共演。トリノ王立歌劇場、レオノーレ管弦楽団、ヴェネツィア・フェニーチェ劇場管弦楽団、バーリ・ペトゥルッツェッリ劇場管弦楽団、RAI国立交響楽団、トスカーナ州立管弦楽団、ミラノ・イ・ポメリッギ・ムジカーリなど、イタリアの数々の名門オーケストラと共演。2022年には、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア管弦楽団(FVG管弦楽団)の第1ヴァイオリンおよびヴァイオリニストのコンサートマスターに就任。2024年にミラノのフォンダツィオーネ「イ・ポメリッギ・ムジカーリ」のヴァイオリニストに就任し、同年9月にはトリノの「テアトロ・レージョ」のヴァイオリニストに就任。2025年にピアニストのバルバラ・パンツァレッラと共に、アレッサンドロ・ロンゴ(1864-1945)、ヴィンチェンツォ・フェッローニ(1858-1934)、フランチェスコ・チレア(1866-1950)の作品を収録したアルバム『逆光 ~ ロンゴ、フェッローニ、チレア:ヴァイオリン作品集』をリリース。
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Longo, Ferroni, Cilea: Controluce | Violin Music | Roberta Lioy, Barbara Panzarella
Sonata in F Major, Op. 62: I. Allegretto cantabile (For Violin and Piano)
Suite No.1, Op. 33: No. 1, Preludio (Moderato) (For Violin and Piano)
Suite in E Major: No. 3, Andante sostenuto (For Violin and Piano)