Ryoko Yano (矢野玲子)
ヴァイオリニスト
Ryoko Yano (矢野玲子)。日本の女性ヴァイオリニスト。1982年生まれ。
4歳からヴァイオリンを始める。1997年、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校に入学。2000年、東京芸術大学音楽学部入学。東京芸術大学在学中にフランス政府給費およびローム・ミュージック・ファンデーション奨学金を得て渡仏。2005年にパリ国立高等音楽院首席卒業。2009年に第三課程と室内楽科首席卒業。これまでにヴァイオリンを福崎至佐子、田島まり子、田中千香士、ジャン＝ジャック・カントロフに、室内楽をピエール＝ローラン・エマール、ヴァレリー・エマール、エリック・ルサージュ、ポール・メイエ、ウラディミール・メンデルスゾーンに師事。1997年の江藤俊哉ヴァイオリンコンクール・ジュニア部門優勝、コンセール・マロニエ21弦楽器部門優勝、2000年のティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクール優勝、2004年のジュネーヴ国際コンクール最高位、聴衆賞、クー・ド・クール・ブレゲ賞、2006年のベオグラード国際音楽コンクール優勝、聴衆賞受賞。これまでに、スイス・ロマンド管、ジュネーヴ室内管、東京都響、九響、仙台フィル、センチュリー響、神奈川フィル、新日本フィル、日本フィル、フランクフルト・ブランデンブルク州立管、中部フィルに出演、P. スタインバーグ、W.エアハルトなどのオーケストラと小泉和裕、延原武春、C.アルミンク、小林研一郎、A.ラザレフ、H.グリフィス、梅田俊明、岩村力らの指揮者のもとと共演。室内楽では、ローラン・コルシアやダヴィッド・グリマル、シプリアン・カツァリスとも共演。フランス、スイスオーストリア、ドイツ、マケドニア、イタリア、セルビア、中国で演奏を行っている。Pan Classicsより「モーツァルト／バルトーク／イザイ」「ブラームス＆バルトークソナタ第1番」をリリース。2017年、ルクセンブルク・フィルハーモニックオーケストラ第二ソリストに就任。
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