Sadie Fields (サディ・フィールズ)
Sadie Fields (サディ・フィールズ)。カナダの女性ヴァイオリニスト。
ブリュッセルを拠点にソリスト、室内楽奏者、コラボレーター、研究者として活動。7歳より、ヴァイオリンを始める。ヨーロッパと北米で定期的に演奏しているほか、中東、アジア、ニュージーランドでも演奏している。室内楽に情熱を注いでおり、Castalian Quartetの創設リーダー、Trio Khnopffのヴァイオリニストとして活躍した。また、フェスティバル・トリオ(カナダ)とベルギーを拠点とするフラッシュ・アンサンブル(弦楽三重奏を核とする柔軟な室内アンサンブル)の創設ヴァイオリニストでもある。リサイタルでは多くのピアニストと共演し、最近ではイタリアのアコーディオン奏者ルカ・ピオヴェサンとのデュオを結成している。 スウェーデンのアンサンブル、カメラータ・ノルディカに10年間在籍し、現在はニュー・ヨーロピアン・アンサンブル(オランダ)をはじめ、ヨーロッパの多くのアンサンブルで定期的に演奏している。彼女がヴァイオリニストを務めるトリオ・クノプフによる「ワインバーグ~1945」(Pavane Records)は、ヨーロッパと北米で大絶賛され、BBC Music Magazineの2020年1月の「Chamber Disc of the Month」に選出された。BISレコード・カメラータ・ノルディカで幅広く録音しており、シャンヒル・レコードから、メンデルスゾーンの室内楽をリリースし、BBCミュージック・マガジンのエディターズ・チョイスと「今月の室内楽ディスク」に選ばれ、ドイツのレコード批評家賞協会による「四半期の室内楽ディスク」にも選出された。またシャンヒル・レコードから、は、ピアニストのジェレミー・ヤングとのブラームス・ソナタ全集をリリースしているまた、BBCラジオ3、カナダ放送協会、ラジオ・ニュージーランド、NDR(ドイツ)、スウェーデン放送、クララ(ベルギー)、Musiq'3(ベルギー)、NPOラジオ4(オランダ)などでも定期的に放送している。王立音楽院(ロンドン)で博士号を取得博士課程研究では、バルトークのヴァイオリン作品との関わりを中心に、学習と「伝統」の概念に関連する実践的・哲学的なアイデアを取り上げている。英国および国際的な20以上の団体やコンクールで賞を受賞し、英国王立音楽院のレヴァーハルムフェロー、大英図書館のエジソン客員研究員を務めている。これまでにはギョルジ・パウク、ヤイル・クレス、アティス・バンカスに師事し、イヴリー・ギトリス、イダ・ヘンデル、フェレンツ・ラドスからも指導を受けている。自身も教師としてヴァイオリンや室内楽を教え、キングス・カレッジ・ロンドンで教鞭をとり、中国、カナダ、イギリスの音楽院や大学でマスタークラスを開催している。
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Piazzolla Four Seasons - Winter - Sadie Fields + Luca Piovesan
Sadie Fields - John Cage Nocturne for violin and piano
Sadie Fields, Violin - Bartok Andante
Sadie Fields Makiko Habu
Sadie Fields (violin) & Tadashi Imai (piano) play Wieniawski's Polonaise Brillante in D
Sadie Fields Brahms Sonata no 2 Allegro amabile