Stephanie Sant'Ambrogio (ステファニー・サンタンブロージョ)
Stephanie Sant'Ambrogio (ステファニー・サンタンブロージョ)。アメリカの女性ヴァイオリニスト。1960年7月15日生まれ。
ローレンス・シャピロとジェームズ・バスウェルの奨学生として、インディアナ大学で優秀な成績で音楽学士を取得。イーストマン音楽院では、ドナルド・ワイラースタインのアシスタントとして学び、同校で音楽修士号を取得。クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮クリーブランド管弦楽団の第一副首席セカンド・ヴァイオリンとして、8シーズンにわたりツアーやレコーディングに参加していた。ネバダ大学リノ校のヴァイオリンとヴィオラの教授、アルジェンタ・トリオのメンバーを務めた。また、サンアントニオ交響楽団のコンサートマスターを務めていた1997年に設立したカクタスペア音楽祭の芸術監督も務めている。ソロや室内楽奏者として全米各地、メキシコ、カナダ、エストニア、スウェーデン、ガーナ、イタリア、ペルー、チリで演奏している。2009年、ランカスター音楽祭オーケストラのコンサートマスターに就任し、翌年にはフレズノ・フィルハーモニック・オーケストラのコンサートマスターに任命された。演奏活動に加え、若手ヴァイオリニストの指導にも力を注いでおり、アメリカの交響楽団や大学で教鞭をとっている。これまでに75枚以上のオーケストラと室内楽のCDをリリースしている。CD「Johannes Brahms: The Violin Sonatas」は高く評価されている。MSRクラシックスから「Late Dates with Mozart」、「Going Solo: Unaccompanied Works for Violin & Viola」、「Soaring Solo: Unaccompanied Works for Violin & Viola, II」、また「Argenta Trio」、フェリックス・メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲」(ブリッジ・レコード)などがリリースされている。バッハ、ダンシング&ダイナマイト・ソサエティ(ウィスコンシン)、オーカス島室内楽フェスティバル(ワシントン)、ネバダ室内楽フェスティバル、ミュージック・イン・ザ・ヴィニヤード(カリフォルニア)、ラウンドトップ・フェスティバル・インスティチュート(テキサス)、タッカモア・フェスティバル(カナダ・ニューファンドランド)など様々なフェスティバルで頻繁に演奏や指導を行なっている。室内楽では、ウィリアム・プレウシル、アイダ・カヴァフィアン、リチャード・ストルツマン、デヴィッド・シフリン、リチャード・グッド、ワルター・トランプラー、アン・エパーソン、ジョン・キムラ・パーカー、グンター・シュラーなどの著名なアーティストと共演、録音を行っている。アラベスク、ブリッジ・レコード、MSRクラシックスのレーベルから室内楽の録音がある。マイアミ弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン奏者を務め、リンカーン・センター室内楽協会のゲスト・アーティストとして、リンカーン・センターとケネディ・センターで演奏も行った。また、ミハイル・バリシニコフのホワイト・オーク・ダンス・プロジェクトでイタリア・ツアーを行い、クリーブランドのミリアドでオハイオ州内を広くツアーし、自身が創設したアミーチ弦楽四重奏団と10年にわたり演奏している。
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SASym interview CPMF.MOV