ホーム > ヴァイオリニスト > Suyoen Kim (キム・スーヤン)

Suyoen Kim (キム・スーヤン)

ヴァイオリニスト

Suyoen Kim (キム・スーヤン)。イギリスの女性ヴァイオリニスト。1987年11月12日生まれ。

ドイツのミュンスターで生まれ、5歳のときに初めてヴァイオリンのレッスンをホウサム・マヤスのもとで受けた。4年後、デトモルト音楽大学ミュンスター校でヘルゲ・スラートのもとで学び始め、2008年に卒業した。2010年、ミュンヘン音楽演劇大学にてアナ・チュマチェンコのもと修士号を取得後、2012年夏までクロンベルク・アカデミー・プロフェッショナル・スタディーズにヤング・ソリストとして参加。2003年、アウグスブルクのレオポルト・モーツァルト国際ヴァイオリン・コンクールで第1位を獲得し、聴衆賞と現代音楽の最優秀解釈賞も受賞。2005年、ノルトライン・ヴェストファーレン州よりヤング・アーティスト賞を授与される。2006年、ハノーファー国際ヨーゼフ・ヨアヒム・ヴァイオリン・コンクールで第1位を獲得。2009年、ブリュッセルのベルギー王妃エリザベート国際音楽コンクールで第4位を受賞。ソリストとして、クルト・マズア、エリアフ・インバル、チョン・ミョンフン、スティーブン・スローン、ヤン・レーサム・ケーニッヒ、ペーター・ルジッカ、ワルター・ウェラーといった指揮者と共演している。また、ライナー・クスマウル、イダ・ヘンデル、アナ・チュマチェンコ、エリザベス・ワルフィッシュのマスタークラスを受講。小澤征爾氏の招きで、2005年と2006年にスイスの国際音楽アカデミーに参加した。ソリストとして、ブレーメン・ドイツ交響楽団、ノルランド・オペラ管弦楽団、エルミタージュ劇場管弦楽団、コペンハーゲン・フィルハーモニー、バーデンバーデン・フィルハーモニー、ミュンヘン交響楽団、バイエルン交響楽団、ストラスブール交響楽団、ボフマー交響楽団、ノイエ・フィルハーモニー・ヴェストファーレン、ニーダーライン交響楽団、ハイルブロン室内オーケストラ、ソウル交響楽団など著名なオーケストラ共演している。2019年よりアルテミス・カルテットのメンバーとして活躍。2018年1月よりベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の第1コンサートマスターを務めている。ピエタリ・インキネン指揮バイエルン・カンマーフィルハーモニーと共演したカール・アマデウス・ハルトマンの「コンチェルト・フネブレ」は、BBCラジオ3からこの協奏曲のベスト録音として推薦された。

Suyoen Kim (キム・スーヤン)

"キム・スーヤン"のおすすめCD、MP3をAmazonで購入

"キム・スーヤン"のおすすめYoutubeビデオ

コメント

おすすめアーティスト

ヴァイオリニスト