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Alissa Margulis (アリッサ・マルグリス)

ヴァイオリニスト

Alissa Margulis (アリッサ・マルグリス)。ドイツの女性ヴァイオリニスト。1981年生まれ。

ベルリン・フィルハーモニー、カーネギーホール、ケネディセンター、チャイコフスキーホール（モスクワ）、パラシオ・デ・ベラス・アルテス（メキシコシティ）、パレ・デ・ボザール（ブリュッセル）、ケルン・フィル、ウィーン楽友協会、すみだトリフォニーホール東京、セージゲーツヘッド、トンハレ・チューリッヒ、サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニックホールなどの主要コンサートホールで定期的に演奏し高い評価を受けている。ドイツでロシアの音楽家の家庭に生まれた。ケルンでザハール・ブロンに、ブリュッセルでオーギュスタン・デュメイに、ウィーンでパヴェル・ヴェルニコフに師事した。国際的なヴァイオリン・コンクールで数々の賞を受賞し、ベルリンでダニエル・バレンボイムからヨーロッパ芸術財団の「プロ・ヨーロッパ」賞を授与された。7歳でブダペスト・ソロイスツと初共演して以来、イギリス室内管、新日本フィル、イル・ド・フランス国立管弦楽団、新ロシア管弦楽団、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ管弦楽団など、数多くのオーケストラと共演し、現在に至る。ベルギー国立管弦楽団、キエフ、スコピエ、リュブリャナ、ミンスク、ノヴォシビルスクのフィルハーモニー管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団、ロイヤルノーザシンフォニア、モスクワソリスト、クレメラータバルティカなど、多くのオーケストラと共演している。イヴォール・ボルトン、ジャック・メルシエ、アーノルド・カッツ、ヤーチェク・カプシク、ドミトリー・リス、ヤープ・ファン・ズヴェーデン、エンリケ・マゾーラ、ダニエル・ライスキン、ファブリス・ボロン、ステファン・ブラダール、フランソワ・グザビエ・ロート、ラース・フォクト、ハワード・グリフィス、スタニスラフ・コチャコフスキー、ユベール・スーダン、ユーリ・バスメット、ギドン・クレメル、クリスチャン・アルミング、オーギュスタン・ドゥメ、ミッコ・フランク、ヘルト・アルブレヒトなど数多くの著名な指揮者と共演している。ソロ活動のほか、室内楽にも熱心で、マルタ・アルゲリッチ、ユーリ・バシュメット、ダヴィッド・ゲリンガス、イヴリー・ギトリス、ギドン・クレーメル、ブルーノ・ジュランナ、ミッシャ・マイスキー、ガブリエラ・モンテーロ、ジャン=ギアン・ケラス、リアナ・イサカゼ、アレクサンドル・タロー、ステファン・コヴァチェヴィッチ、アレクサンダー・ロンキチ、ポリーナ・レシェンコ、ポール・バデューラスコダ、ラース・フォクトらと共演している。ブカレスト・エネスコ音楽祭、エルサレム室内楽フェスティバル、グシュタード・メニューイン音楽祭、ダヴォス、トゥール、ストラヴァンゲル音楽祭、ザルツブルク・モーツァルトフォーシュ、ハイムバッハのスパヌンゲン音楽祭、ルガーノの「プロジェット」マルタ・アルゲリッチ音楽祭、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭、フィオレンティノ音楽祭、ソッチー冬季芸術祭、ヴェルビエ音楽祭に出演。録音では、EMIクラシック、オーム、ノヴァリス、アヴァンティクラシック、CAviなどのレーベルから10数枚のCDをリリースしている。特に、EMIクラシックスからリリースされた「マルタ・アルゲリッチと仲間たち」シリーズ6枚のうち2枚はグラミー賞にノミネートされ、他の数枚はディアパソン・ドール賞を受賞している。モーツァルト、ショスタコーヴィチ、エネスコ、ベートーヴェン、メシアンなどのレパートリーや、リストのヴァイオリンとピアノのための音楽全集を録音している。ピアソラの四季を録音し、ミリアム・フクス、ロビー・ラカトス、エフゲニー・キシン、ポリーナ・レシェンコ、ミッシャ・マイスキーなどのミュージシャンとともにクレズマー音楽の録音に参加した。2016年にワーナークラシックスからリリースされた、プロジェット・マルタ・アルゲリッチで演奏された室内楽の別のライブ録音に参加。

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