Amandine Beyer (アマンディーヌ・ベイエ)
Amandine Beyer (アマンディーヌ・ベイエ)。フランスの女性ヴァイオリニスト。1974年生まれ。
エクサンプロバンス出身。ヴァイオリニスト、指揮者、クラシック音楽教師。専門はバロック音楽。4歳の時に故郷の音楽院でヴァイオリンとリコーダーを習い始めた。1990年パリ国立高等音楽・舞踏学校に入学し、1994年にシルヴィ・ガゾーのヴァイオリン・クラスで優勝した。1995年、バーゼル・スコラ・カントルムでキアラ・バンチーニのバロック・ヴァイオリン教室に入学し、1999年にソリスト・ディプロマを取得。1998年以来、アンサンブル415(指揮:キアラ・バンチーニ)、ラ・カペラ・レアル・デ・カタルーニャ(指揮:ジョルディ・サヴァル)、レ・コルネット・ノワール、ル・コンクール・フランセ、アカデミア・モンティ・レガリ、ラ・アッセンブル・デ・ホネスト・キュリオ(1998年にロヴェレートのボンポーテイ賞を受賞)と定期的に演奏、アルバムも収録し高い評価を受けている。2000年以降、パブロ・ヴァレッティ、カフェ・ツィンマーマン、スタイラス・ファンタスティクス、フェニーチェ(ジャン・トゥベリ)、チェンバロ奏者ピエール・ハンタイ、フォルテピアノのエドナ・シュテルンと共演するなど、世界中の音楽祭やコンサートホールでソリストとして定期的に演奏している。2001年、トリノで開催されたアントニオ・ヴィヴァルディ・バロック・ヴァイオリン・コンクールに優勝。2006年に設立したバロック音楽のアンサンブル「リ・インコーニティ( Gli Incogniti)」では、J.S.バッハの未発表または復元された協奏曲をいくつか録音し、2008年にはヴィヴァルディの「四季」を録音し成功を収めた。日本でも公演を行っている。バルバステ・バロック音楽コースで講師を務め、ポルトのEscola Superior de Musica e das Artes do Espectaculoで教授を務めた。2010年9月、バーゼル・スコラ・カントルムでバロック・ヴァイオリンの教授に就任した。フランス、台湾、ブラジル、イタリア、スペイン、アメリカ、カナダなど世界各地でマスタークラスを開催するなど、教育にも力を注いでいる。2013年には、ベルギーの振付家アンヌ・テレサ・デ・キースマーカーがボリス・シャルマッツと共同で制作した現代ダンスバレエ「パルティータ2」で、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番を演奏している。2015年からピリオド楽器とガット弦で18世紀後半の音楽を演奏する「キトグット・カルテット」の創設者の一人。
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