Caroline Goulding (キャロライン・グールディング)
ヴァイオリニスト
Caroline Goulding (キャロライン・グールディング)。アメリカの女性ヴァイオリニスト。1993年生まれ。
13歳のときより、クリーヴランド管弦楽団のソリストとして活躍。デビュー・アルバムは2009年にTelarcからグラミー賞にノミネートされた。Clives Recordsからコルンゴルトの甘美なヴァイオリン協奏曲とモーツァルトの豪快なイ長調の協奏曲を収録したアルバムを、指揮者のケヴィン・ジョン・エデスイ率いるベルナー交響楽団との共演でリリースし、Sommets Musicaux De GstaddのPrix ierry Scherz賞を受賞。ピアニストのダナエ・ドルケンとの共演でシューマン、エネスク、ドヴォルザークの作品を収録したアルバムをARSレーベルからリリースし、室内楽部門で権威あるドイツ・シャルプラッテン・クリティック賞にノミネートされた。2006年にクリーブランド管弦楽団にデビューして以来、北米ではトロント、デトロイト、ダラス、ヒューストン、ナッシュビル、インディアナポリス、フェニックス、ボイシ、ビクトリア、デンバー、ミルウォーキー、スタンフォード、パサデナ、アラバマ、ナショナル・シンフォニー、フロリダ・オーケストラなどの交響楽団とソリストとして共演している。また、フランクフルト放送交響楽団、オランダ・フィルハーモニー管弦楽団、ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、香港フィルハーモニー管弦楽団など、ヨーロッパやアジアでも幅広く活躍しています。また、カーネギーホール、リンカーンセンター、ケネディセンター、北京の紫禁城コンサートホール、チューリッヒのトンハレ、ルーヴル美術館、KKL-Lucerne、シュトゥットガルトのベートーヴェン・ザール、イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館などでリサイタルを行っている。マールボロ音楽祭、アスペン音楽祭、インターロチェン・アーツ・アカデミーに参加。 2011年にはエイブリー・フィッシャー・キャリア・グラントを受賞し、2009年にはヤング・コンサート・アーティスト・インターナショナル・オーディションで優勝し、ヘレン・アームストロング・ヴァイオリン・フェローシップを受賞した。
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