David Perry (デイヴィッド・ペリー)
ヴァイオリニスト
David Perry (デイヴィッド・ペリー)。アメリカの男性ヴァイオリニスト。
イリノイ州出身で、幼少期はジョン・ケンダルとアルミタ・バモスに師事し、その後ジュリアード音楽院でドロシー・ディレイ、ポール・カントール、川崎雅夫に師事。カーネギーホールをはじめ、北米、南米、ヨーロッパ、極東の主要な文化センターで演奏している。1995年にプロ・アルテ・カルテットとマディソン大学の教授に就任し、2003年にはポール・コリンズ奨学金を授与された。アスペン室内交響楽団のコンサートマスターを務めた後、アスペン音楽祭およびスクールのアーティスト・ファカルティを20年近く務め、現在もアスペン弦楽トリオの創設ヴァイオリニストとして毎年アメリカをツアーしている。現在、シカゴ・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めているほか、中国国立交響楽団、ラヴィニア祝祭管弦楽団、アメリカン・シンフォニエッタ、オルフェウス室内管弦楽団などに頻繁に客演している。1980年代後半からオルフェウスに参加し、ドイツ・グラモフォンの多くの録音に参加している。室内楽やソロの録音は、デロス、ナクソス、アルバニーなどのレーベルで行っている。夏にウィスコンシン州ドア・カウンティで開催されるMidsummer's Music Festivalに第一ヴァイオリン奏者として参加している。1985年の米国大統領芸術奨学生であり、ダンジェロ国際コンクール、MTNA全国オーディション、ジュリアード協奏曲コンクールなどで優勝している。
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