Eldbjorg Hemsing (エルビョルグ・ヘムシング)
Eldbjorg Hemsing (エルビョルグ・ヘムシング)。ノルウェーの女性ヴァイオリニスト。1990年2月16日生まれ。
1990年にノルウェーのValdresで生まれ、5歳でヴァイオリンを始め、6歳のときにはノルウェー王室のために演奏。7歳でオスロのバラット・デュー音楽院に入学し、アルフ・リチャード・クラッゲルードとステファン・バラット・デューに師事。また、ボリス・クシュニールにも師事している。11歳の時にベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団でソロデビュー。2012年、オスロで開催されたノーベル平和賞授賞式に出演。オスカー受賞作曲家・指揮者のタン・ドゥンとのコラボレーションが実現し、タン・ドゥンが作曲した「英雄協奏曲」をオランダ交響楽団およびMDRライプツィヒ放送交響楽団と共演した。また、タン・ドゥンの「三重奏復活協奏曲」をライプツィヒと上海で上海フィルハーモニー管弦楽団と初演。また、2010年の上海万博ではトロンハイム交響楽団とタン・ドゥンのヴァイオリン協奏曲「The Love」を初演し、最近ではタン・ドゥンのヴァイオリン協奏曲「The Fire Rituals」を中国の国立舞台芸術センターで中国国立管弦楽団と初演している。ドイツのバートキッシンゲンおよびアルペン・クラシック・フェスティバル、オスロ、スタヴァンゲル、ベルゲンの国際室内楽フェスティバル、ウィグモア・ホール、ヴェルビエ・フェスティバル、ベレリーヴ・フェスティバル、さらにはワシントンD.C.のケネディ・センターで開催されたノルディック・クール・フェスティバルにも出演。オラリ・エルツの指揮のもとウィーン交響楽団と共演したノルウェーの作曲家ヤルマル・ボルグストレム(Hjalmar Borgstrom)のヴァイオリン協奏曲の録音は、2018年にBISから全世界でリリースされた。ノルウェー・アークティック・フィルハーモニー管弦楽団(クリスティアン・リンドバーグ指揮)、シュチェチン・フィルハーモニー管弦楽団(ルーネ・ベルグマン指揮)、ノルウェーのベルゲン国際音楽祭、パーヴォ・ヤルヴィのパルヌ音楽祭(エストニア)などに出演。姉でヴァイオリニストのラグンヒル・ヘムシング(Ragnhild Hemsing)とともにヘムシング・フェスティバルを主催している。使用楽器はデクストラ・ムジカ財団から貸与された1754年製のGBグアダニーニ。ベルリン在住。
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