Ema Anbo (安保惠麻)
Ema Anbo (安保惠麻)。日本の女性ヴィオリスト。
千葉県出身。4歳よりヴァイオリンを始める。東京藝術大学附属音楽高等学校に入学と同時にヴィオラに転向。2001年、東京藝術大学を卒業。在学中にモーニングコンサートにて藝大オーケストラとウォルトンのコンチェルトを佐藤功太郎氏指揮で共演。1997年、東京文化会館新進演奏家オーディションに合格、デビューコンサートに出演。1999年、PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)に合格、首席奏者も務めた。その他、宮崎国際音楽祭、アフィニス夏の音楽祭、オホーツク音楽祭 in 紋別、イタリア・チェルボ国際音楽祭など国内外の音楽祭にも参加。2001年から2005年3月まで東京藝術大学管弦楽研究部非常勤講師を勤めた。これまでに、ヴァイオリンを故・鷲見康郎、津田順子の各氏に、ヴィオラを菅沼準二、川崎和憲、小野富士、市坪俊彦、ジャン・シュレム、室内楽を北本秀樹、岡山潔、苅田雅治、田中千香士、小林道夫、生沼晴嗣に師事。2005年4月広島交響楽団首席ヴィオラ奏者に就任。2007年、2009年には、同団定期演奏会にて音楽監督の秋山和慶氏との共演でソリストも務めた。2017年4月より神奈川フィルハーモニー管弦楽団客演首席ヴィオラ奏者を兼任。横浜シンフォニエッタのシーズンメンバー。
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