Emanuel Salvador (エマニュエル・サルヴァドール)
Emanuel Salvador (エマニュエル・サルヴァドール)。ポルトガルの男性ヴァイオリニスト。1981年生まれ。
ソリストおよび室内楽奏者として、セント・マーティン・イン・ザ・フィールズやサザーク大聖堂(ロンドン)をはじめ、ポルトガル、ポーランド、スペイン、メキシコ、トルコ、カザフスタン、イタリア、ドイツ、マルタ、オランダの主要な会場で演奏してきた。これまでに、イゾルデ・メンゲス(RCM)およびベッケナム・フェスティバル・コンクールで第1位、バルビローリ記念賞およびウルフソン財団賞、Jovens Musicosコンクールで第2位、ジュリオ・カルドナ国際コンクール(ポルトガル)でHonours Mentionなど、数々の賞を受賞している。1999年、アルタベ(音楽専門学校)を年間最優秀生徒として卒業。この間、コスタ・サントス、セルゲイ・アロティウニアン、ヤコウ・マールの各氏に師事。その後、ロンドンに移り、ギルドホール音楽演劇学校で音楽学士号を取得(ジョン・グリックマンに師事)、王立音楽大学で高度演奏の修士号を取得(フェリックス・アンドリエフスキーに師事)した。その他、ウルフ・ヘルシャー、アルベルト・リシー、ヴァディム・ブロツキー、デビッド・タケノ、ジェラルド・リベイロ、イリヤ・グルベルトなどの教授に師事。コンチェルト・ソリストとして、多くの著名な指揮者のもと、多くの国のオーケストラと共演している。ジョアキム・ドス・サントスのヴァイオリン協奏曲は、エマニュエルのために作曲され、イタリアとポルトガルで初演され、初演時の録音は2005年にリリースされた。また、カール・フィオリーニのヴァイオリン協奏曲もエマニュエルのために作曲され、ロッテルダム、ポルトガル、マルタで初演された。室内楽奏者としても活躍しており、マスタークラスではバーナード・グリーンハウス(ボザール)、フロレスタン・トリオ、ピーボディ・トリオ、ボロディン・カルテット、タカックス・カルテット、ヴェリンジャー・カルテットなどで学んでいる。ヴィアンナ・ダ・モッタ・ピアノ・トリオの創設メンバーでもあり、英国やポルトガルで幅広く演奏活動を行い、セントロ・アトランティコ・レーベルでCDを録音している。2003年には、Ieuan Jonesとヴァイオリンとハープのデュオを結成し、英国で定期的に演奏している。使用楽器は、マルタン・シュレスケ作のグァルネリウス・デル・ジェス(ミュンヘン、2004年)のコピー。
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Background Music || Emanuel Salvador - Salut D Amour
Elgar: Salut d'amour (Emanuel Salvador, violin)
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Karl Fiorini Violin Concerto, 3rd Movement
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