Igor Ozim (イゴール・オジム)
Igor Ozim (イゴール・オジム)。スロベニアの男性ヴァイオリニスト。1931年5月9日生まれ。
スロヴェニアのリュブリャナで、両親はピアノ、兄はヴァイオリンを弾くという音楽一家に生まれた。5歳のとき、リュブリャナ音楽院でオタカル・シェフチークの弟子であるレオン・ファイファーに個人レッスンを受け始める。1949年、イギリスに留学し、王立音楽院で3ヶ月間、アルバート・サモンズの下で学び、その後2年間マックス・ロスタルの下で学んだ。1951年にカール・フレッシュ国際ヴァイオリンコンクールで優勝、その直後にウィグモアホールでデビュー・コンサートを行った。1953年、ミュンヘンのARD国際音楽コンクールで優勝。また、ヨーロッパ、ソビエト連邦、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、極東と広くツアーを行った。約60曲のヴァイオリン協奏曲と多くの室内楽作品をレパートリーとし、多くの作品の初演を行った。ベルリン・フィル、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、BBC交響楽団、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団などのオーケストラと共演。また、各国でマスタークラスを行い、オーストリア・ザルツブルクのモーツァルテウムを拠点として活動した。教え子には、ボジェナ・アンジェロヴァ、レイチェル・コリー・ダルバ、レア・ビルリンガー、クルト・サスマンハウス、ピーター・タンフィールド、オリヴィエ・トゥアン、パトリシア・コパチンスカヤ、リチャード・トネッティ、グウェンドリン・マシン、またベルリン・フィル、バイエルン放送響、チューリッヒ・トーンハレ、ドレスデン・シュターツカペレ、ロイヤルオペラハウス管などの現・元指揮者、演奏家が指導者として名を連ねている。モーツァルトのピアノ三重奏曲やシューベルトの室内楽曲の録音に参加するなど、数多くの録音を残している。また、同郷のスラヴコ・オステルチ、ルシアン・マリヤ・シュケルヤンチ、イヴォ・ペトリッチ、ヤネス・マティチッチ、ウロシュ・クレックらのヴァイオリン協奏曲を録音している。
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