James Greening-Valenzuela (ジェイムズ・グリーニング＝バレンスエラ)
ヴァイオリニスト
James Greening-Valenzuela (ジェイムズ・グリーニング＝バレンスエラ)。アメリカの男性ヴァイオリニスト。
オペラや声楽界と幅広いつながりを持っている。長年にわたりヴォーカル・コーチとして活躍し、イタリアのキアリにある国際声楽芸術研究所のスタッフを3年間務め、Sherrill Milnes, Patricia McCaffrey, Mignon Dunn, Ellen Alexander, Olivia Stapp, Chloe Owen, Judith Natalucci等のスタジオやマスタークラスの伴奏者を務めている。ヴァイオリニストとしては、10代でフランスのフォンヌーブ・バッハ音楽祭でソロデビューし、シュリーブポート交響楽団全米ヤングアーティスト・コンクールで優勝、ボストンのシンフォニーホールとニューヨークのカーネギーホールでデビューリサイタルを行った。また、Musical America、Locrian Recordings、Con Brio Recordingsのアーティストとして7枚のソロCDを制作し、バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタの録音はグラミー賞候補となった。作曲家ルッジェーロ・レオンカヴァッロの生涯とキャリアに関する博士論文で、ニューヨーク市立大学大学院センターからエレバッシュ・フェローシップ賞を授与された。コスタリカの国際音楽祭、サンフランシスコ戦争記念ハーブスト劇場、ワイルドフラワー音楽祭、グランドティトン音楽祭、ラスベガス夏の音楽祭、フランスのメントン音楽祭、ニューヨークの92ndストリートY、コジオスコ財団、スイスのティボールヴァルガ音楽祭、イタリアのロドルフォ・リピサー音楽祭、またイェール、ボストン、UCLA、UNLV、ホフストラ、NYU、サウスダコタ州立大学にゲスト出演するなど、数多くの演奏を行っている。8年間運営されたカリフォルニア音楽祭の創設者兼芸術監督を務めた。クイーンズ・カレッジ、ブルックリン・カレッジ、ボイシ州立大学で非常勤講師を務めている。カリフォルニアにヴァイオリンとヴィオラのプライベートスタジオを持ち、マスターティーチャー、講演者、コンクールの審査員として活躍している。
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