Joan Field (ジョアン・フィールド)
ヴァイオリニスト
Joan Field (ジョアン・フィールド)。アメリカの女性ヴァイオリニスト。1915年4月28日生まれ。1988年3月18日没。
ニュージャージー州のロングブランチ生まれ。5歳からヴァイオリンを始める。アメリカでフランツ・クナイゼル、アルバート・スポールディングに師事。フランに渡り、パリではエコール・ノルマル音楽院で、ジャック・シャイエ、ジャック・ティボー、ジョルジェ・エネスクに師事。1934年にニューヨークのタウン・ホールでデビュー。以降アメリカン交響楽団、デトロイト交響楽団 、セントルイス交響楽団、ボストン交響楽団、シンシナティ交響楽団、クリーブランド管弦楽団、フィラデルフィア交響楽団など全米各地のオーケストラと共演。カーネギーホールでニューヨークフィルと共演してソロコンサートも行った。1937年委は当時のアメリカ大統領フランクリン・ルーズベルトの前で演奏を披露した。1944年にはニューヨークのクラシック音楽ラジオ局で「Notes and Quotes」という番組のパーソナリティを務めた。チャールズ・アイヴスのヴァイオリンソナタ第1番をピアニストのレオポルド・ミットマンと初録音したことで知られる。アメリカの作曲家のニコライ・ベレゾフスキー、マナ・ズッカ、ダイ=ケオング・リーのヴァイオリン協奏曲の初演も行った。1965年に慧遠総活動を引退。フロリダのマイアミビーチに住んでいた。
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