Joanna Wronko (ジョアンナ・ヴロンコ)
ヴァイオリニスト
Joanna Wronko (ジョアンナ・ヴロンコ)。ポーランドの女性ヴァイオリニスト。
ドイツのフライブルクでマグダレナ・レズラーのもとで学び、その後ハンブルクでコリヤ・ブラッハーのもとでソロ・ディプロマ（Konzertexamen）を取得した。在学中、ザハール・ブロン、ヘルマン・クレバーズ、ゲルハルト・シュルツ、ピエール・アモイヤル、イダ・ヘンデル、レオニダス・カヴァコス、イヴリー・ギトリスのマスタークラスに参加した。北オランダ管弦楽団の第一コンサートマスターを務めている。長年フリーランスとして、20以上のヨーロッパのオーケストラと共演し、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、マーラー室内オーケストラ、オーケストラ・モーツァルト、最近ではアカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズとヨーロッパ、アジア、米国でツアーを行っている。英国では、コヴェント・ガーデン王立歌劇場公演の第2ヴァイオリン首席奏者、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニア、英国室内管弦楽団、スコットランド室内管弦楽団の第2ヴァイオリン首席奏者を2年務めた。また、Nederlands Kamerorkest、Residentie Orkest、Orkest van het Oostenのアシスタント・コンサートマスターを務めている。アムステルダムの国立オペラ・バレエホールでは、バレエオーケストラを客演指揮している。これまでにベルナルド・ハイティンク、アンドリス・ネルソンス、クラウディオ・アバド、マリス・ヤンソンス、サー・ジョンエリオット・ガーディナー、ダニエル・ハーディング、アントニオ・パッパーノらと共演。2009年にはピアニストのフランク・ヴァン・デ・ラーと共に「The French-Polish album」と題したCDをドイツのレーベルARS MUSICIからリリースした。
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