Leticia Moreno (レティシア・モレノ)
Leticia Moreno (レティシア・モレノ)。スペインの女性ヴァイオリニスト。1985年8月31日生まれ。
世界的に注目を集めている高い演奏技術を持った一流の美人ヴァイオリニスト。3歳のときよりピアノとヴァイオリンを始め、5歳で最初のリサイタルを開いた。ソフィア王妃高等音楽院でザハール・ブロンに師事。 マキシム・ヴェンゲーロフから助言を受け、ギルドホール音楽演劇学校でデイヴィッド・タケノに師事。2003年には世界的なチェリストのロストロポーヴィチに師事。2016年の第15回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール出場(この大会では岡本誠司が第2位に入っている)。オーストリア、イギリス、サンクトペテルブルク、モスクワ、イタリア、ポーランド、南アメリカ、メキシコ、スペインで演奏活動を行っている。ペルーの作曲家ジミー・ロペスのヴァイオリン協奏曲「Aurora」をアンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮のヒューストン交響楽団と共演して世界初演を行い、一躍注目を集めた。ドイツ・グラモフォンと契約し、これまでにスペインの作曲家の作品を収めたアルバム「Spanish Landscapes」やピアゾラ、ショスタコーヴィチの作品を収めたアルバムをリリースしている。2016年に来日し、武蔵野文化会館でリサイタルを行っている。その際は、ラヴェルのツィガーヌやドビュッシーのヴァイオリンソナタの演奏を披露。2018年の来日では読売日本交響楽団と共演し、プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲の第2番を披露している。2020年にはパーヴォ・ヤルヴィ指揮のNHK交響楽団と共演してプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番を演奏している。
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1 Allegro non troppo
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