Maria Krestinskaya (マリア・クレスティンスカヤ)
Maria Krestinskaya (マリア・クレスティンスカヤ)。ジョージアの女性ヴァイオリニスト。
7歳のときにトビリシのゲオルギー・タガウリにヴァイオリンを習い始める。サンクトペテルブルク音楽院を優秀な成績で卒業。ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ財団の助成金を受けた。1998年、サンクトペテルブルクの古楽アンサンブル「ムジカ・ペトロポリターナ」やアンドレイ・レシェティンとの共演をきっかけに、本格的な演奏活動を始めた。ザハール・ブロン、ボリス・クシュニール、マリー・レオンハルト、アンドリュー・マンゼ、モニカ・ハゲット、ピーター・ヴァン・ヘイゲン、アンドリュー・ローレンス・キングらのマスタークラスを受講。ヴィリニュスのヤッシャ・ハイフェッツ国際ヴァイオリン・コンクールおよびパリのアレクサンダー・グラズノフ国際コンクールで入賞している。2001年よりアンドレイ・レシェティン指揮のエカテリーナ大公国管弦楽団(2007年からはエカテリーナ大公国ソリスト・アンサンブル)に出演している。2003年にはユトレヒトのOude Muziekフェスティバルとサンクトペテルブルクのアーリーミュージック・フェスティバルで上演されたパイシエッロのオペラ「I filosofi immaginari」に参加し、2005年にはボストン・アーリーミュージック・フェスティバルでマッテソンのオペラ「Boris Goudenow」の初演に参加している。2011年からは、ロシアとエストニアのアンサンブルであるBaltic Baroqueと共演し、ヴィヴァルディの全器楽作品を録音する「Vivaldi Collection」プロジェクトを行っている。また、ドミトリー・シンコフスキーのアンサンブル「ラ・ヴォーチェ・ストルメンターレ」(モスクワ)と共演するほか、自身が設立したアンサンブル「バロッコ・コンチェルタート」を指揮している。2014年には、オーケストラ「イル・コンプレッソ・バロッコ」のゲスト・リーダーとして、グルックの「Demofoonte」の現代版の初演(アン・デア・ウィーン劇場、指揮者:アラン・カーチス)に出演した。
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EARLYMUSIC 2009: Ariosti - Maria Krestinskaya & Alexander Listratov
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Biagio Marini, Sonata La Variata
Passacaglia
Vivaldi Sonata RV 759/3 Maria Krestinskaya / Baltic Baroque / Grigori Maltizov