Maria Storm (マリア・ストーム)
ヴァイオリニスト
Maria Storm (マリア・ストーム)。ウクライナの女性ヴァイオリニスト。
ウクライナ生まれ。ペタル・ヤンコヴィッチ・アンサンブル（PJE）の第一ヴァイオリン奏者として、全米で演奏活動を行った。14歳のときにウクライナのオデッサ交響楽団との共演でソロデビューを果たした。翌年、録音したパガニーニの奇想曲第16番は、ウクライナ・ラジオの第2チャンネルで定期的に放送された。その後、ポーランドのグダニスクで開催された「第1回若いヴァイオリニストのためのバルティック・コンペティション」で第2位に入賞し、ルーベンスタイン音楽学校オーケストラとW.A.モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番を共演した。ポーランドとオーストリアに在住していた時期に、ソリストおよび室内楽奏者としての地位を確立し、トルン室内管弦楽団やA.ルービンシュタイン交響楽団と共演したほか、さまざまなヨーロッパのフェスティバルに出演した。マネス音楽院、シカゴ・カレッジ・オブ・パフォーミング・アーツ、インディアナ大学ジェイコブス音楽院でヴァイオリン演奏を学び、修士号を取得。これまでにヴァディム・グルズマン、マーク・カプラン、アルカディ・ウィノクロフ、ベンジャミン・モルドコビッチ、ガリーナ・ソコロヴァ、ヤロスラーヴァ・リブニアクらに師事。最近では、WFMTシカゴの「Impromptu」や「Live from WFMT」でのライブ演奏を行っている。Piano Forte Salon Series、Sounds of the Loop Series、Second Saturday at Two Series、Pickett Concert Series、Nassau Historical Societyに出演し、ソリストとしてWaukegan Symphony、Northwest Symphony、北西シカゴ交響楽団 、Composers Orchestra of Chicagoと共演。
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