Michael D'Arcy (マイケル・ダーシー)
Michael D'Arcy (マイケル・ダーシー)。アイルランドの男性ヴァイオリニスト。
7歳でヴァイオリンを始め、ハリー・コーウッド、パヴェル・クリサン、リディア・モルドコヴィッチに師事した。1990年にロンドンでウォルトン協奏曲を演奏してデビューして以来、ヨーロッパ、北米、南米、極東で演奏している。1992/1993年のシーズン中にアイルランド国立交響楽団のコンサートマスターを務め、1994年から2000年までRTEコンサート・オーケストラでコンサートマスターを務めた。ソリストとして、アイルランドの主要なオーケストラと定期的に共演しているほか、アメリカ、韓国、ロシア、イギリス、フランス、ドイツ、オランダでも演奏している。イングリッシュ・ナショナル・オペラ、BBCスコティッシュ・シンフォニー、ボーンマス・シンフォニー、アルスター・オーケストラ、アイルランド室内管、ポルトガル国立管、オペラ・アイルランド、オペラ・シアター・カンパニーなどの客演コンサートマスターとして出演。現在は、バリー・ダグラスが指揮するカメラータ・アイルランドのコンサートマスターとして、アイルランドの一流音楽家を集め、国際的なツアーを行っている。新しい作品や知られていない作品を世に送り出すことに熱心で、ローナン・ギルフォイルのヴァイオリン協奏曲(RTEが彼のために委嘱)を世界初演し、サミュエル・バーバー、クルト・ヴァイル、フィリップ・グラス、マルティヌー、シェルシの協奏曲をアイルランド初演している。また、クセナキス、ペンデレツキ、トーマス・アデス、ジェラルド・バリーなどの作品をアイルランドで初演している。最近では、BBCラジオ・スリーでアルスター管弦楽団とヴァイオリン協奏曲とサー・ハミルトン・ハーティの「ダブリンの風による変奏曲」を演奏した。
"マイケル・ダーシー"のおすすめYoutubeビデオ
Darcy Michael - Just for Laughs All Access
Michael Darcy - "Raggle Taggle Gypsy"