Milena Pajaro-van de Stadt (ミレナ・パハロ＝バン・デ・スタット)
ヴィオリスト
Milena Pajaro-van de Stadt (ミレナ・パハロ＝バン・デ・スタット)。アメリカの女性ヴィオリスト。
セルジュ・シュワルツとメリッサ・ピアソン＝バレットに数年間ヴァイオリンを学んだ後、2005年からボウディン国際音楽祭でマイケル・クロッツにヴィオラを師事した。カーティス音楽院を卒業し、ロベルト・ディアス、マイケル・ツリー、ミーシャ・エイモリー、ジョセフ・デ・パスクアーレに師事。ライス大学シェパード音楽院で弦楽四重奏の修士号を取得し、ドーバー四重奏団のメンバーとしてジェイムズ・ダンハムに師事。カーティス音楽院のペネロペ・P・ワトキンス・アンサンブル・イン・レジデンス、ドーバー四重奏団のヴィオリストを務めている。東京フィルハーモニー交響楽団、ジャクソンビル交響楽団、スフィンクス室内管弦楽団とソリストとして共演し、2011年にはロンドンのウィグモアホールでデビューリサイタルを行うなど、アメリカ、ラテンアメリカ、ヨーロッパの各地でリサイタルや室内楽のコンサートに出演している。ドーヴァー・カルテットとは、2013年にバンフ国際弦楽四重奏コンクールで第1位と特別賞を、2010年にはフィショフ国立室内楽コンクールで金賞と大賞を受賞している。また、ライオネル・テルティス国際ヴィオラコンクール第1位、東京国際ヴィオラコンクール、スフィンクスコンクールで上位入賞など、数々の賞を受賞している。2020年にカーティス音楽院の教授に就任した。また、ノースウェスタン大学ビエンナーレ音楽院で教鞭をとっている。
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