Nelli Shkolnikova (ネリ・シュコルニコヴァ)
ヴァイオリニスト
Nelli Shkolnikova (ネリ・シュコルニコヴァ)。ロシアの女性ヴァイオリニスト。1928年7月8日生まれ。2010年2月2日没。
ロシア系ユダヤ人。3歳で家族とともにモスクワに移り住み、5歳でモスクワ音楽院に入学し、リリア・コソドとユーリ・ヤンケレビッチに師事した。8歳で初めて協奏曲を演奏した。1953年、25歳のとき、パリで開催されたマルグリット・ロン=ジャック・ティボー・コンクールで優勝した。その後、国際的な演奏活動と教育活動を行った。ソ連、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、日本、オーストラリア、ニュージーランドでコンサートを行った。モスクワのグネーシン音楽院の教授を務めた後、ドイツで指揮者のジョン・ホプキンスと出会ったことがきっかけで、オーストラリアのメルボルンのビクトリアン・カレッジ・オブ・ジ・アーツ(VCA:The Victorian College of Arts)で教鞭をとるようになり、VCAの初のアーティスト・イン・レジデンスとなった。1987年、アイザック・スターンの推薦により、アメリカのインディアナ大学ジェイコブス・スクール・オブ・ミュージックのヴァイオリン教授に招かれた。再びメルボルンのVCAのポストに戻った。ソ連では多くの録音を残しているが、ロシア国外ではほとんど入手できないものが多い。チャイコフスキーとメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲(1959年にキリル・コンドラシン、1973年にゲンナジー・ロジェストヴェンスキーのもとで録音)や、ハチャトゥリアン、パガニーニ、イザイの小品(1953年6月26日、ロン＝ティボー・コンクール優勝直後に録音)などの録音で、高い評価を得た。2010年2月2日、癌との長い闘病生活の末、メルボルンで死去した。
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Nelli Efimovna Shkolnikova TCHAIKOVSKY Violin Concerto
Beethoven Triple Concerto, 2nd movement - Georg Pedersen
Beethoven Triple Concerto, 3rd movement - Georg Pedersen
Nelli Shkolnikova plays Mozart 1968
D Shostakovich 10 Preludes op.34
Nelli Shkolnikova plays Brahms Sonata No .3 in D minor mvt 1
J S Bach Chaconne d moll BWV 1004
Beethoven Triple Concerto, 1st movement (Part 1 of 2) - Georg Pedersen
Beethoven Triple Concerto, 1st movement (Part 2 of 2) - Georg Pedersen
"Violin Concerto in D, Op.35, Finale (Allegro vivacissimo)"--Tchaikovsky
Nelli Shkolnikova plays Mendelssohn concerto (3rd mvt)
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