Serge Blanc (セージ・ブラン)
Serge Blanc (セージ・ブラン)。フランスの男性ヴァイオリニスト。1929年12月31日生まれ。2013年6月29日没。
パリ生まれ。パリ国立音楽・舞踊高等学校でジュール・ブシュリに師事。13歳で既にモーツァルトのヴァイオリン協奏曲やサン=サーンスの「ハバネラ」を公開演奏していた。15歳のときアルフレッド・コルトーとレイナルド・アーンやフォーレのヴァイオリンソナタを演奏した。1949年のロン=ティボー国際コンクールのヴァイオリン部門で第3位を受賞(1位なし、2位はクリスチャン・フェラス)。ジョルジェ・エネスクやナディア・ブーランジェらとコンサートを開いた。1952年にアメリカへ渡り、シャルル・ミュンシ指揮のボストン交響楽団とタングルウッド音楽祭で共演。アメリカではジュリアード音楽院でイヴァン・ガラミアンに指揮を師事している。フランスに戻ってからは、ピアニストのオデット・ガルテンローブ、アントニオ・ルイス=ピポー、ヴィオリストのクリストス・ミヒャラカコスらと演奏ツアーを行った。1987年にアントニオ・ルイス=ピポーはブランにヴァイオリンと弦楽オーケストラのための作品を献呈している。1973年にフランス放送フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任した。教育活動にも携わり、エコールノルマル音楽院で室内楽の教授、パリ国立音楽・舞踊高等学校でヴァイオリンと室内楽を教えた。
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