Sophie Gent (ソフィー・ゲント)
ヴァイオリニスト
Sophie Gent (ソフィー・ゲント)。ドイツの女性ヴァイオリニスト。
西オーストラリア州パース生まれ。学士号を取得後、ハーグ王立音楽院で寺神戸亮に師事し、2005年に修士号を優秀な成績で取得した。2002年、アンサンブル「オペラ・クォルタ」とともに、ヴァッセナー国際コンクール（オランダ）、ボンポルティ国際コンクール（イタリア）の2つの室内楽コンクールで第1位を獲得した。2007年7月、ジャン＝マリー・ルクレールのトリオ・ソナタの初レコーディングでディアパソン・ドール賞を受賞した。ソリスト、室内楽奏者としても活躍し、コンサートマスターとしてリチェルカーレ・コンソート、イル・ガルデリーノ、カプリッチョ・ストラヴァガンテ、レ・ムファッティ、アンサンブル・マスクスと頻繁に共演、また日本を拠点とするピリオド楽器弦楽四重奏団ミト・デラルコのメンバーでもある。2011年にアムステルダム・コンセルバトリウムのバロック・ヴァイオリン教授に任命され、アントワープの古楽器科コンセルバトリウムで定期的に室内楽を指導している。最近の録音に、ウィリアム・ロウズの「ハープ・コンソーツ」、レ・ムファッティとの共演によるヨハン・クリストフ・ペズの「コンチェルト・グロッシ」などがある。
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