Azumi Takada (高田あずみ)
Azumi Takada (高田あずみ)。日本の女性ヴァイオリニスト。1957年11月24日生まれ。
長野県出身。3歳からスズキ・メソードでヴァイオリンを始める。1973年、桐朋女子高等学校音楽科に入学し、鷲見三郎に師事。1976年、桐朋学園大学音楽学部に進み、海野義雄に師事。1980年、同大学を卒業し、同大学の研究生課程に進み、1982年に修了。1983年12月、第2回日本国際音楽コンクールで第4位を受賞。1985年9月、第41回ジュネーヴ国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門で1位なしの第2位を受賞した。大学卒業後の1981年に古楽アンサンブル「オトテール・アンサンブル」に参加。1990年に設立された鈴木雅明主宰の「バッハ・コレギウム・ジャパン」のコンサートミストレス、1994年、レストロ・アルモニコ東京を設立。1995年、この分野の演奏が評価され、平成7年度村松賞を受賞した。2003年設立の鈴木秀美主宰「オーケストラ・リベラ・クラシカ」のメンバー。1985年に設立されたジャズ・バンド「篠崎秀樹とスウィート・ファンタジア・シンフォニックジャズ・オーケストラ」にソロ・ヴァイオリニストとして参加。2011年より妹はるみと「Duo Sorelle」を結成し、定期的な活動を行い、2021年には1stアルバムをリリース。レコード芸術特選盤、音楽現代推薦盤、など高評価を得る。