Emil Telmanyi (エミール・テルマーニー)
Emil Telmanyi (エミール・テルマーニー)。ハンガリーの男性ヴァイオリニスト。1892年6月22日生まれ。1988年6月13日没。
当時ハンガリー王国であったトランシルバニア州パルティウムのアラドに生まれた。1911年、エドワード・エルガーのヴァイオリン協奏曲をベルリンで初演。その際、ピアニストのイグナス・フリードマンが彼と親しくなり、後に定住したコペンハーゲンでの初期のコンサートをアレンジしてくれた。ニールセンのヴァイオリン・ソナタやヴァイオリン協奏曲を録音するなど、ニールセンと親交を深め、1918年から1933年までニールセンの娘、アンネ・マリーと結婚していた。代表的な録音としては、1954年にバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータを、「ベガ」と呼ばれるバッハ・ボウを装着したヴァイオリンで演奏したものがある。このボウは、ヴァイオリンの3本の弦、あるいは4本の弦を同時に弾けるように調整できるようになっている。95歳でデンマークのホルテで亡くなった。
"エミール・テルマーニー"のおすすめCD、MP3をAmazonで購入
"エミール・テルマーニー"のおすすめYoutubeビデオ
Emil Telmányi plays Hubay : Scenes de la Csarda Op.13, No.2.
Carl Nielsen, Romance per violino e piano - Emil Telmányi, violino; Gerald Moore, piano
Bach Chaconne Partita No. 2 Emil Telmanyi 1/2
Emil Telmanyi playing Bach's Chaconne by Vega bow
Emil Telmányi plays Hubay : Sephir Op.30, No.5.