Manuel Quiroga (マヌエル・キロガ)
Manuel Quiroga (マヌエル・キロガ)。スペインの男性ヴァイオリニスト。1892年4月15日生まれ。1961年4月19日没。
20世紀前半を代表するヴァイオリニスト。スペインのガリシア州ポンテベドラ生まれ。1900年、8歳の時最初の公開コンサートを開いた。ドイツのベルリンでフリッツ・クライスラーのレッスンを受けた。パリ国立音楽・舞踊高等学校に入学し、ジュール・ブシュリ、エドアルド・ナドー(Edouard Nadaud)に師事。1911年にはジャック・ティボーからもレッスンを受けた。1910年代にはコンセール・ラムルーのソリストとして活躍。またスペインのカタルーニャ音楽堂で演奏を行い非常に高い評価を受けた。1919年にイギリスでデビューし、ウィグモアホールなどで演奏を行った。1920年代から30年代にかけてヨーロッパ、北米、南米で積極的に演奏活動を行い世界的に活躍した。1937年の交通事故で演奏活動から引退した。スペインに戻ってから画家として活動した。当時は、サラサーテの最高の後継者との呼び声も高かった。ピアニストとのエンリケ・グラナドスやヴァイオリニストのウジェーヌ・イザイは、彼のために作品を献呈している。ウジェーヌ・イザイ、フィッツ・クライスラー、ジョルジェ・エネスク、ミッシャ・エルマン、ヤッシャ・ハイフェッツら同時代の伊大知流ヴァイオリニストからも高く評価されていた。作曲家としてヴァイオリン協奏曲、変奏曲、小品などを作曲している。有名な協奏曲やソナタの録音はなく、1912年と1928年のいくつかの小品の録音が残されている。
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