Masayuki Kino (木野雅之)
ヴァイオリニスト
Masayuki Kino (木野雅之)。日本の男性ヴァイオリニスト。1963年6月1日生まれ。
東京都清瀬市出身。4歳からヴァイオリンを始め、日比野愛次に師事。桐朋学園「子供のための音楽教室」で、篠崎功子、西川重三に師事。1982年、桐朋女子高等学校音楽科を卒業し、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校に留学、イフラ・ニーマンに師事した。卒業後はナタン・ミルシテイン、ルッジェーロ・リッチ、イヴリー・ギトリスに師事した。1977年の第33回全日本学生音楽コンクール中学生の部第1位、1980年の日本音楽コンクールに入賞。1983年の第2回イタリア・ロドルフォ・リピツァー国際ヴァイオリン・コンクールにて審査員全員一致で優勝、1984年のカール・フレッシュ国際ヴァイオリン・コンクールで第2位、1985年のユーディ・メニューイン国際コンクール第1位、1988年にはベルリンで開催されたルッジェーロ・リッチ国際マスター・コンクールで優勝、1990年の第6回パーム・ビーチ招待国際ヴァイオリン・コンクール第1位。1984年より本格的に演奏活動を開始。1988年、イヴリー・ギトリスとの共演がフランス、スペインでテレビ放映された。日本では名古屋フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスター、日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターを務め、2002年から同団のソロコンサートマスターを務めている。これまでにロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン交響楽団、ポーランド国立放送交響楽団、モスクワ放送交響楽団、ロンドン・モーツァルト管弦楽団、アルトゥール・ルービンシュタイン・フィルハーモニー、エネスコ管弦楽団、グレーターパームビーチ交響楽団などのオーケストラと共演。また、サンレモ、オールドバラ、オウルンサロ、インターリンク等国際音楽祭への参加も多く、BBC（英国）、ラジオ・フランス、RAI（イタリア）、RTSI（スイス）のテレビ・ラジオに出演、海外でも積極的に演奏活動も行っている。2003年7月にはフランス・カシス音楽祭にてイヴリー・ギトリス、ルッジエーロ・リッチ、マルタ・アルゲリッチと共演。室内楽奏者としても国際的に活躍しており、弦楽四重奏としてはルガーノ・カルテット、ピアノ三重奏としてはトリオ・ミンストレルのメンバーとして活動している。 CD、DVDをオクタヴィア、サウンド＆ミュージック クリエーション他より多数リリースしており、2003年にはパガニーニ奇想曲第25番「別れの奇想曲」を日本初演及び録音した。1997年から2006年まで長野県白馬村にて毎年夏に、2008年から三重県志摩市合歓の郷でマスター・クラスを開催している。2013年より東京音楽大学教授に就任。桐朋学園、武蔵野音楽大学講師として後進の指導にあたっている。JASTA(一般社団法人日本弦楽指導者協会)理事。
"木野雅之"のおすすめCD、MP3をAmazonで購入
"木野雅之"のおすすめYoutubeビデオ
木野雅之・平沢匡朗 三陸鉄道車両基地演奏会(2) Vivaldi
Masayuki Kino ,Mami Shikimori /SONATA - MONOLOGUE _Khachaturian Viorin Works_
木野雅之 ツィゴイネルワイゼン Masayuki Kino Zigeunerweisen
Sinding Suite in A minor - Masayuki Kino Violin
カルメン ー オペラ・ファンタジー / Carmen Opera Fantaisie
木野雅之 ヴァイオリンソナタ第４番（ヘンデル）【高画質】
コメント
おすすめアーティスト
