Nora Romanoff-Schwarzberg (ノラ・ロマノフ=シュワルツベル)
Nora Romanoff-Schwarzberg (ノラ・ロマノフ=シュワルツベル)。オーストリアの女性ヴィオリスト。1985年生まれ。
ニューヨーク生まれ。ウィーンで育った。11歳のときにウィーンのコンツェルトハウスでソリストとしてデビュー。母親であるヴァイオリニストのドラ・シャルツベルク、ミヒャエル・クーゲル、トーマス・カクスカ、ハット・バイエル(ともにアルバン・ベルク・クァルテットのメンバー)、ユーリ・バシュメット、ヨハネス・マイセルなどに師事した。マーストリヒト王立音楽院で学び、ウィーン音楽・舞台芸術大学でヴィオラと室内楽を学んだ。自らもイスラエル、ノルウェー、ボスニア・ヘルツォゴビナ、アメリカでマスタークラスを開催し、2014年から2018年までAMADEUSスクール・ウィーンでヴィオラと室内楽を教え、現在は、AMP(ウィーン国際音楽舞台芸術アカデミー)で教えている。ソリストおよび室内楽奏者として、ウィーン楽友協会およびコンツェルトハウス、パリのプレイエル劇場、アントワープのデシンゲル劇場、ブエノスアイレスのコロン劇場、モスクワのチャイコフスキー音楽院、ルガーノのマルタ・アルゲリッチ・プロジェクト、マントヴァ室内楽フェスティバル、エスリンゲンのポディウム・フェスティバル、ハイデルベルク春の音楽祭、グシュタードのソメット・ムジカオー、ザルツブルク音楽祭などの一流の会場や音楽祭に出演している。ソリストとしては、イオン・マリン、アレクサンダー・ヴェルデルニコフ、ホバート・アール、ピエール・アモイヤル、ヤチェク・カスプリックらの指揮のもと、スヴィツェラ・イタリアーナ管弦楽団、ザグレブ室内管弦楽団、バカウ・フィルハーモニー管弦楽団、クリスティアンサン交響楽団、イルクーツク・フィルハーモニー管弦楽団、アルゼンチン・カメラータ・バリロチェと共演している。室内楽では、ミッシャ・マイスキー、ガブリエラ・モンテロ、ルノー・カプソン、アンドレイ・バラノフ、リリヤ・ジルベルスタイン、リリー・マイスキー、セルゲイ・ナカリャコフ、ヘニング・クラッゲルード、エンリコ・ディンド、マルタ・アルゲリッチ、イヴリー・ギトリスなどの一流の音楽家と共演している。PODIUM festival Modlingの共同設立者であり、芸術監督も務めている。ナクソスやグラモラ、EMIクラシックスやワーナー・クラシックスなどのレーベルからリリースされている、年間シリーズ「マルタ・アルゲリッチと仲間たち」に参加し、グラミー賞に何度もノミネートされている。2013年からは、弦楽四重奏のための現代音楽に特化したアンサンブルLUXの一員として活動している。リップキンド・カルテットのメンバーとして、ヨーロッパとアメリカでツアーを行い、2枚のCDを録音している。
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