Oriana Masternak (オリアナ・マスターナク)
Oriana Masternak (オリアナ・マスターナク)。ポーランドの女性ヴァイオリニスト。
7歳より音楽教育を受け、クラクフ音楽院、ブリュッセル王立音楽院、ヨーロッパ室内楽アカデミー、イェール音楽院、ウィーン音楽・舞台芸術大学を卒業した。ヨハネス・マイスル、ローマン・ライナー、カタリン・セベスティン、マウゴルザタ・スコルパ、マグダレナ・シュテパノフスカ、東京クヮルテットなど、著名なアーティストを師と仰いでいる。マスタークラスにも多数参加。2015年、フランスの作曲家ルシアン・デュロソワールの音楽に関する博士論文を完成させ、芸術博士の称号を取得。現在、クラクフ音楽院ヴァイオリン・ヴィオラ科の助教授(habilitated doctor)として勤務している。プロブディフ(ブルガリア、2015年)で第2位と「ショスタコーヴィチ賞」、ニューヨークで第2位(2015年)、イタリアで第3位(2013年)、オーストリアで「Soloist.eu」賞(2012年)、オーストリアでヨセフ・ウィンチ賞(2011年)、イタリアで第3位(2011年)、オランダで第2賞とベーレンライター・アクスト賞(2011年)、クラクフ(2007年)で第3位、ウッジでG・バセヴィッチ作曲最優秀演奏賞を受賞(2003年)など、多くの国際コンクールで入賞している。ポーランド放送、DUX、Acte Prealable、SOLITONなどでレコーディングを行っている。ノーフォーク室内楽フェスティバル(アメリカ)、パブロ・カザルス・フェスティバル(プラデス)、モーツァルティアーデ(アウグスブルク)、カルカルペン音楽祭(グロスラミング)、太平洋音楽祭(札幌)、21.フリューリング・ウィーン音楽祭(ウィーン)など多くの音楽祭に参加し、ソロや室内楽で活躍している。Fruhling Wiener Festival(コンツェルトハウス、ウィーン)、Polish Music Days(モスクワ)。ウィーンのムジークヴェーレン(2012年)、モスクワのプーシキン美術館(2014年)、ニューヨークのカーネギーホール(2015年)などで演奏している。2019年11月、ピアニストのユスティナ・ダンチョウスカと中国の最も重要なコンサートホールでのリサイタルを行った。2014年、ポーランド音楽の演奏を専門とするアンサンブル、Messages Quartetを創設。国際コンクールの審査員も務めているほか、ポーランド国内および海外(ブラジル、スペイン)でマスタークラスの講師として招かれている。
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