Rachel Lee Priday (レイチェル・リー・プライデイ)
Rachel Lee Priday (レイチェル・リー・プライデイ)。韓国の女性ヴァイオリニスト。1988年3月18日生まれ。
4歳よりシカゴでヴァイオリンを始めた。まもなくニューヨークに移り、ドロシー・ディレイに師事し、さらにジュリアード音楽院プレカレッジ部門でイツァーク・パールマンに師事した。ハーバード大学で英語の学士号を取得し、ニューイングランド音楽院でミリアム・フリードに師事し、修士号を取得した。2019年秋、ヴァイオリン科助教授としてワシントン大学音楽学部の教員に就任。The New Yorker、The Strad、Los Angeles Times、Family Circleで紹介され、演奏は、リオデジャネイロでのコンサートのテレビ放映、シカゴのWFMTやアメリカン・パブリック・メディアの「Performance Today」への出演など、米国、ドイツ、韓国、南アフリカ、ブラジルの主要メディアで放送されている。また、BBC Radio 3、ディズニー・チャンネル、PBSの「Fiddling for the Future」「American Masters」、グラミー賞などでも紹介されている。シカゴ、ヒューストン、ナショナル、パシフィック、セント・ルイス、シアトルの各交響楽団、ボストン・ポップス、バッファロー・フィル、ドイツのベルリン・シュターツカペレなど主要国際オーケストラのソリストとして出演。リンカーン・センターのモーストリー・モーツァルト音楽祭、シカゴのラヴィニア音楽祭およびデイム・マイラ・ヘス記念シリーズ、パリのルーヴル美術館、ドイツのメクレンブルク・フォアポンメルン音楽祭、スイスのヴェルビエ音楽祭などに出演している。最近では、ピューリッツァー賞最終候補のクリストファー・セローンに委嘱した新しいヴァイオリン・ソナタや、マシュー・オーコインの詩、演劇、映像、音楽をミックスした革新的な演出を伴った「オルフィク・モーメント」の世界初演を行った。また、バレエ・サンノゼとのコラボレーションも多く行っている。ブルックリン音楽院で行われたアンサンブル・フォー・ザ・ロマンティック・センチュリーとの演劇的コンサート「None But the Lonely Heart」では主席奏者を務めた。アジア・アメリカ新音楽研究所(Asia America New Music Institute)のソリストとして、アメリカ、中国、韓国、ベトナムで初演と教育普及活動を行い、アジアと南北アメリカの文化交流を促進している。最近では、シアトルとワシントンDCのフィリップス・コレクションで作曲家・ピアニストのティモ・アンドレスとデュオ・リサイタルを行った。ポートランド交響楽団、ロアノーク交響楽団、カリフォルニア大学デイヴィス校のモンダヴィ・センターで協奏曲を演奏した他、またパシフィック交響楽団、バッファロー・フィルハーモニック、ヨハネスブルグ・フィルハーモニック、クワズールー・ナタル・フィルハーモニック、スタンフォード交響楽団、バンゴー交響楽団などで演奏している。1997年にアスペン音楽祭でオーケストラ・デビューして以来、コロラド、アラバマ、ノックスビル、ロックフォード、スプリングフィールド(マサチューセッツ州)、ニューヨーク・ユース・シンフォニーなど全米のオーケストラと多数共演。ヨーロッパとアジアでは、ドイツのモーリッツブルク音楽祭に出演したほか、グラーツ、オーストリア、香港、シンガポール、韓国のオーケストラと共演し、KBS交響楽団、ソウル・フィルハーモニー、ロシア国立交響楽団のツアーに参加した。南アフリカや英国でもツアーを行い、バーミンガム大学やケンブリッジ大学でリサイタルに出演している。
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