Sara Chenal (サラ・シェナル)
Sara Chenal (サラ・シェナル)。フランスの女性ヴァイオリニスト。
2003年、リヨン国立高等音楽院でR.Dugareil、アニック・ルサン に師事し、優秀な成績で卒業。その後、ロッテルダム音楽院でジャン=ジャック・カントロフの指導のもとヴァイオリンの上級クラスを受講し、パリ国立高等音楽院でE.ベロック、ジャン=ジャック・カントロフ、R.ディダンズのもとで一連の室内楽クラスを受講。また、H.Cartier-Bresson、C.Courtois、J.Ghestem、L.Ketels、P.Lucotte、 C.Poiget、A.Vinnitski、T.Zehetmairから貴重な助言を受けた。1996年から2001年まで、ディジョン歌劇場のオーケストラのフルタイム・メンバーとして活動した後、ソリストおよび室内楽奏者としてのキャリアに転向し、最初は弦楽トリオのメンバーとして、次にギター奏者のオリヴィエ・ペルモワンヌとデュエットを組むようになった。「コルデ・エ・アム/弦楽と魂」のコンビでフランス国立音楽院と250回のコンサートを行い、バーリのソシエテ・ジェネラル主催のマウロ・ジュリアーニ国際コンクールで優勝した。2006年からは「シネ・クア・ノン」弦楽四重奏団の第一ヴァイオリンとして活動している。また、ラ・バウル、J.W.オードイリ、フォーラム・シンフォニエッタ、レ・ムジシャン・ダール、ムジカ・ド・フランドル、オセアンなどのアンサンブルにゲスト・ヴァイオリニストとして出演している。これまでにパリ市立音楽堂、シャトレ劇場、コルトー劇場、ガヴォー劇場、オランピアなどで行われるが、ヴェズレー寺院、モンサンミシェル、アヴィニョン宮殿、ナントのグラスラン劇場で演奏を行っており、海外ではイタリア、ドイツ、日本、アルゼンチン、ブラジル、ナイジェリア、カメルーン、チュニジア、カナダなどでも演奏している。ギター奏者のオリヴィエ・ペルモワンヌとは、スカーボ社から、2007年「Taigo」(現代音楽)、2009年「San Telmo」(南米)、2012年「Chansons populaires espagnoles」(デ・ファリャ、グラナダス)の3枚のCDをリリースしている:。また、マルク・ペローヌ、ジャック・ルノ、フィリップ・ルルー、アルベール・ハンマン、エミリー・シモンらとのレコーディングにも参加している。J.Y.ボッスール、J-L.ナルバエス、F.ロッセなどの作曲家から、楽曲の献呈を受けている。アランフェス協奏曲やデ・ファリャのEl amor brujo/L'amour sorcierを弦楽四重奏とギター用に編曲し、レモワン社からセルジオ・アリアガダの「Danses sud-americaines 1-violin or 2-violin version」を出版している。教育にも熱心で、ナント地方音楽院、CEFEDEM Bretagne-Pays de la Loireで4年間教えた後、現在はパリ第8区コンセルヴァトワールで講師とコーディネーターの両方を務めているほか、フランス、ナイジェリア、チュニジアでマスタークラスの指導に当たっている。
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