Shari Mason (シャーリー・メイソン)
Shari Mason (シャーリー・メイソン)。メキシコの女性ヴァイオリニスト。
メキシコ国立交響楽団、ミネリア交響楽団のコンサートマスター。メキシコシティの音楽学校「オリン・ヨリツリ」および国立大学音楽学部で学んだ、ナターリア・グヴォズデストスカヤに師事し、その後、インディアナ大学ジェイコブス音楽院でヘンリク・コワルスキーの指導を受け、修士号を取得した。2010年1月から9月まで、メキシコ中部のケレタロ・フィルハーモニックのコンサートマスターを務めた後、メキシコ・シティの国立交響楽団(OSN)の同ポジションに就任し、現在は、同じくメキシコシティを拠点とするミネリア交響楽団(OSM)のコンサートマスタースを兼任している。オーケストラでの活動と並行して、メキシコの主要な交響楽団のソリストとして精力的に活動している。また、ヴァディム・グルスマン、ロベルト・ディアス、ハンスイェルグ・シェレンベルガー、フィリップ・クイント、ポール・ファン、アニ・アズナボリアン、アロン・ゴールドスタイン、イノン・バルナタンなどの著名なアーティストと室内楽の共演を果たしている。2012年には、メキシコの著名な作曲家ホセ・パブロ・モンカヨの生誕100周年を記念し、国家文化芸術評議会の後援のもと、彼の作品の12枚組記念エディションに参加し、ヴァイオリンのための室内楽作品全曲を録音している。Urtextレーベルでは、ピアニストのマヌエル・ゴンサレスとブラームスのイ長調(作品100)ソナタとシマノフスキの作品9ソナタを録音した。また、ミネリア交響楽団とナクソスのためにオーケストラ録音も行っている。メキシコでの地位が認められ、2017年には19カ国22人の音楽家とともに、ニューヨーク・フィルハーモニックとアラン・ギルバートと共演し、国境を越えて団結する音楽の力を称える「A Concert for Unity」と題した一連のコンサートにも招聘された。2016年にブラームスとシマノフスキのヴァイオリンソナタを収録したアルバムをリリース。
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