Venetia Jollands (ヴェネティア・ヨランズ)
ヴァイオリニスト
Venetia Jollands (ヴェネティア・ヨランズ)。イギリスの女性ヴァイオリニスト。
ギルドホール音楽演劇学校でデビッド・タケノとクリシア・オソストヴィッチに師事しながら、学部課程ではFirst Class Honours、Concert Recital Diploma、Donald Weekes Memorial Prizeを受賞し、修士課程でも優秀な成績を収めた。卒業後は、12アンサンブルのレギュラーメンバーとして、韓国、ドイツ、ノルウェー、ランサローテ島、英国などでツアーを行い、マックス・リヒター、ミロス・カラダグリック、マリ・サミュエルセン、マキシム・リサノフなどと共演し、BBCプロムス、BBCラジオ、バービカン、キングス・プレイス、スネイプ・モルティング、ロイヤル・アルバート・ホールなどで演奏している。バロックからポップスまで、さまざまなジャンルで活躍。ヨーロッパ、中東、アジア、アメリカで著名なアンサンブルやアーティストと共演しており、最近ではトヨタ・クラシックスの東南アジアツアーでロンドン室内管弦楽団と共演した。セッション・ミュージシャンとしては、サンファ、ブライス・デスナー、トム・ヨーク、ジョニー・グリーンウッド、ハンス・ジマー、ジェド・カーゼル、カーリー・パラディ、クリーン・バンディット、エリー・ゴールディング、ボーイ・ジョージなどのアーティストのために、ロンドン・コンテンポラリー・オーケストラ、オーケストレート、12アンサンブルなどのメンバーとしてレコーディングを行ってきた。ニコ・ミューリー、米国のロックバンド「ザ・ナショナル」、ケイト・テンペスト、エレナ・トンラ、ジョンシ、アレックス・ソマーズとライブで共演したほか、ソロヴァイオリニストとして、ルッソ、ザ・ブリーダーズ、ウィー・ユーズド・トゥ・メイド・シングスと共演している。 ファッションとアートに大きな関心を持っており、ロンドン・ファッション・ウィーク（ル・キルト）、パリ・ファッション・ウィーク（アレキサンダー・マックイーン）、ロンドン・ファッション・アワード、キュナード社の「クイーン・メリー2」での大西洋横断ファッション・ウィークでの演奏などでパフォーマンスを行ってきた。2015年に結成されたEusebius Quartetのメンバーとしても活躍し、2018年のロイヤル・オーバーシーズリーグ・コンペティションのファイナリストにもなった。BBCラジオに定期的に出演し、最近ではコルンゴルトの第2カルテットの新録音のプロモーションを行っている。アルデバーグでのレジデンスを獲得し、イタリアのルセラやニューメキシコ州のサンタフェで演奏ツアーを行っている。イギリスやヨーロッパの室内楽フェスティバルに定期的に出演している。
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