Hiyoli Togawa (戸川ひより)
Hiyoli Togawa (戸川ひより)。日本の女性ヴィオリスト。1986年生まれ。
オーストラリア人、日本人の両親のもとに生まれる。ケルン音楽舞踊大学、ミュンヘン音楽大学でヴィオラを学ぶ。2014年に開催されたブラームス国際コンクールに入賞。ピアニストのイゴール・レヴィット、ヴァイオリニストのヴェロニカ・エーベルレ、クラリネット奏者のイェルク・ヴィトマンらと共演し、シュレースヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭、メクレンブルク・フォアポンメルン音楽祭、ハイデルベルガー・フリューリングなどの有名なフェスティバルに定期的にゲスト出演している。またソリストとして、ハンブルク・カメラータ、ノルディック室内オーケストラ、ラハティ交響楽団、ラッペーンランタ・シティ・オーケストラ、ポリ・シンフォニエッタ、フォクトランド・フィルハーモニー、バートライヘンハル・フィルハーモニー、ボン・クラシック・フィルハーモニーなどと共演している。2018年にメンデルスゾーンの「ヴィオラ・ソナタ」をはじめ、オンスロウのチェロ・ソナタ(ヴィオラ編曲版)、カリヴォダの「夜想曲」を収録したアルバム『ロマン派のヴィオラ・ソナタ集(Romantische Sonaten fur Viola)』をリリース。2021年にヴィオラ・ソロ曲のアルバム『孤独の歌(Songs of Solitude)』をリリース。2023年には「子供」をコンセプトに、細川俊夫、ヨハンナ・ドーデラー、大島ミチル、カレヴィ・アホ。そして、イラン出身のアメリカの作曲家ギティ・ラザズ、エストニアのマルト=マティス・リル、オーストラリアのエリオット・ガイガー、ロシア出身のユーリ・ポヴォロツキー、ルーマニアのディアナ・ロタル、スロヴァキアのイヴァン・ブッファ、中国のルー・ワン、ドイツのアレクセイ・ゲラシメスら作曲家からの委嘱した作品を収録したアルバム『Children!(子供たちよ!)』をリリース。
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