Jolanta Stopka (ヨランタ・ストプカ)
Jolanta Stopka (ヨランタ・ストプカ)。ポーランドの女性ヴァイオリニスト。
クロツコ生まれ。7歳の時にクロツコの国立初等音楽学校でセシリア・ケジヤに師事。ズナンのヘンリク・ヴィエニャフスキ中等音楽学校で、ヤドヴィガ・カリシェフスカとマルチン・バラノフスキのもとでヴァイオリンを学んだ。1992年の第1回G.バチェヴィッチ・オールポリッシュ・ヴァイオリン・コンペティション(ブロツワフ)で第3位、同年の第18回バッハ・ヴァイオリン・コンクール(ジエロナ・ゴラ)第1位、1993年の第2回Stanislaw Serwaczynski 若いヴァイオリニストのためのポーランド・オール・コンペティション(ルブリン)で第4位、1995年、1996年のヴィエルコポルスカ国際舞台芸術コンクール(ポズナン)で第2位、1996年 ウスティ(チェコ)でのコチアン国際ヴァイオリンコンクールで入賞、第3回若手ヴァイオリニストのためのスタニスワフ・セルワジンスキー・オールポーランド・コンクール(ルブリン)で第5位、1997年のクロスター・ショータール国際ヴァイオリンコンクール(ドイツ)で奨励賞を受賞。1997年には、ポーランドの芸術文化省の「才能ある子供と若者のための才能促進プログラム」の音楽部門で表彰された。2006年にポズナン音楽学校を卒業し、マルチン・バラノフスキに師事。ベルリン芸術大学に留学し、ベルリン管弦楽団シベリウスのコンサートマスターを務めた。イゴール・オイストラフとの共演を経て、ブリュッセル王立音楽院で更なる研鑽を積んだ。ポーランドではランクト、ザガン、グルホラジー、グダニスクでマスタークラスに参加し、海外ではドイツ、オーストリア、オランダでウォルフガング・マルシュナー、エドゥアルド・シュミーダー、ヘルマン・クレバース教授に師事。