Naoka Aoki (青木尚佳)
Naoka Aoki (青木尚佳)。日本の女性ヴァイオリニスト。1992年生まれ。
東京出身。2003年にテレビ朝日「題名のない音楽会-未来への大器-」に出演、神奈川フィルハーモニーオーケストラと共演。2004年第5回若い音楽家の為のチャイコフスキー国際音楽コンクールにて最年少ディプロマを受賞。2009年第78回日本音楽コンクール第1位。併せてレウカディア賞、鷲見賞、黒柳賞を受賞。2014年フランス・パリで行われたロン=ティボー=クレスパン国際コンクールで第2位受賞。また同年10月、中国・チンタオで開催された第4回中国国際ヴァイオリンコンクールにて第2位受賞。2015年7月に受賞記念リサイタルを東京の浜離宮朝日ホールで開催した。2016年、第6回仙台国際音楽コンクール第3位受賞。11歳より堀正文に師事した後、2009年、桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ディプロマコースに合格し、2011年に修了。同年9月より英国王立音楽大学に留学し、2015年7月に卒業。卒業時には、全卒業生の中から男女各1名ずつ贈られるタゴール・ゴールドメダルを英チャールズ皇太子より授与された。ABRSM(英国王立音楽検定)より全額奨学金を得て英国王立音楽院に在学し、藤川真弓に師事。堀米ゆず子の指導も受けており、2010年よりアナ・チュマチェンコのマスタークラスにも参加している。これまでに正岡紘子、鈴木共子、高田美穂子、ザハール・ブロン、篠崎史紀、ジェラール・プーレ、マーク・メッセンジャーに師事。2010年NHK交響楽団とパガニーニのヴァイオリン協奏曲を共演しデビュー。その後も東京交響楽団、アンサンブル金沢、東京フィルハーモニーオーケストラ、大阪フィルハーモニーオーケストラなど多数のオーケストラと共演。ロンドンでのリサイタルの他、2012年2014年と二度に渡りRCMコンチェルトコンペティションにて優勝、RCM Philharmonic Orchestraとチャイコフスキー、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を共演。室内楽も積極的に行っており、2013年英国王立音楽大学弦楽四重奏コンクールにて優勝、自身のクァルテットとロイヤルアルバートホール、ウィグモアホール、カドガンホールその他多数のフェスティバルにて演奏を行う。2014年、小澤征爾スイス国際音楽アカデミーに参加し、ヴィクトリアホール、シャンゼリゼ劇場にて演奏。NHK『ららら♪クラシック』、NHK FM『リサイタル・ノヴァ』、TV朝日『報道ステーション』に出演。2018年4月のデビューCD『Ein Konzert』をリリース。2021年、ミュンヘン・フィルのコンサートマスターに就任。2021年6月にはサントリーホールでパーヴォ・ヤルヴィ指揮のNHK交響楽団とシベリウスのヴァイオリン協奏曲を演奏した。
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Naoka Aoki introduction - Sibelius Violin Competition 2015
Passacaglia - Naoka Aoki (violin) Laura Moinian (cello)
プレリュードとアレグロ
2018.4.4 release! Naoka Aoki 青木尚佳/Ein Konzert