Silvia Marcovici (シルヴィア・マルコヴィッチ)
Silvia Marcovici (シルヴィア・マルコヴィッチ)。ルーマニアの女性ヴァイオリニスト。1952年1月30日生まれ。
ルーマニアのバッカウでユダヤ人の家庭に生まれ、ブカレストの音楽院で学んだ。16歳のとき、オランダのハーグで指揮者のブルーノ・マデルナのもとで演奏し、国際デビューを果たした。1969年、パリのマルグリット・ロン=ジャック・ティボー・コンクールで第2位(第1位なし)、モナコ公国のレーニエ3世から特別賞を授与される。1970年、ブカレストのジョージ・エネスコ・コンクールで第1位を獲得。1972年、レオポルド・ストコフスキーの招きで、ロイヤル・フェスティバル・ホールでロンドン交響楽団とグラズノフのヴァイオリン協奏曲を演奏し、デッカで録音された。ドビュッシー、フランク、フォーレのソナタをAurophon-Classicsに、ネーメ・ヤルヴィとイェーテボリ交響楽団と共演したシベリウスのヴァイオリン協奏曲をBISに録音している。また、チャイコフスキー、ブラームス、ベートーヴェン、サン=サーンス、ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番、ラロのスペイン交響曲を多くのオーケストラと演奏、ドレミのCDからリリースしている。著名なピアニストとのリサイタルが多く、最近では息子のアイモ・パギン(ピアニスト)とも共演している。ストラスブール(フランス)とグラーツ(オーストリア)に在住し、グラーツ音楽・舞台芸術大学の教授を務めている。
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