Sylvie Gazeau (シルヴィエ・ガゾー)
Sylvie Gazeau (シルヴィエ・ガゾー)。フランスの女性ヴァイオリニスト。1950年1月30日生まれ。
ニース音楽院で音楽を学び、ヘンリク・セリンの助言でパリ音楽院に入学した。ガブリエル・ブイヨンとジョセフ・カルヴェに師事し、同校でヴァイオリン(1965年)と室内楽(1967年)の一等賞を受賞。マリア・カナルス国際音楽コンクール(バルセロナ、1967年)で第2位、カール・フレッシュ・コンクール(ロンドン、1968年)で優勝、エバンズビルのエンロウ・コンクール(1969年)で第1位を獲得した。その後、1970年にインディアナ大学ブルーミントン校で演奏家資格を取得し、ヨゼフ・ギンゴールドのヴァイオリン・クラスでアシスタントを務めた。1973年、モントリオール国際コンクールで第3位、1979年にはパリのジョルジェ・エネスク賞の「Meilleure violoniste de l'annee」部門に入賞した。ロンドンのメロス・アンサンブルのコンサートマスターを務め、1976年から1982年までアンサンブル・インターコンタンポランのソロ・ヴァイオリンを務めた後、イバルディ弦楽四重奏団に参加。アソロ、ナポリ、ティボール・ヴァルガ国際音楽祭、マールボロ(1983年よりシニア)音楽祭の常連であり、様々なサマーアカデミー(フレーヌ、レザルク、ランブイエ、ペリグー、ポルトグルーア)に参加した。1985年よりパリ国立高等音楽院(CNSMDP)でヴァイオリンと室内楽の講師を務めている。1998年、教育学部のヴァイオリン教育学教授に任命される。ヴァトロー・ランパル・コンクールの芸術監督を務める。クリスチャン・フェラスが所有していたストラディヴァリウスで演奏している。
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Anne Gazeau Secret
Melodomia Sept 2007 Ensemble Darius et Sylvie Gazeau