Takumi Komoriya (小森谷巧)
Takumi Komoriya (小森谷巧)。日本の男性ヴァイオリニスト。1959年8月27日生まれ。
茨城県古河市出身。兄はピアニストの小森谷泉、妻はピアニストの小森谷裕子。両親に手ほどきを受け、桐朋学園音楽科ソリストディプロマを経て、1979年、ウィーン国立音大へ留学。その後英国へ渡る。 徳永二男、ヨゼフ・スーク、イフラ・ニーマンに師事。リピツァ・ヴァイオリンコンクール、フムル国際コンクールなどで、特別賞、シェリング賞などを受賞。英国を中心にヨーロッパで活躍。1985年、英国王立音楽院の演奏ディプロマを首席で獲得し、帰国。1987年、東京交響楽団に入団、首席コンサートマスターとして活躍。1993年よりストリングス アンサンブル「ヴェガ」のディレクター。1994、1996年には東京交響楽団ヨーロッパ公演のソリストとして、ウィーン、ミュンヘン、リスボン、バレンシアの各地で演奏を行った。1991年第1回出光音楽賞受賞。1999年より読売日本交響楽団のコンサートマスターに就任。ソリストとしては、東京を中心に定期的にリサイタルを行い、読売日響、東京響、ロイヤルチェンバーオーケストラ、仙台フィルなどと共演をしている。室内楽奏者として、各地の音楽祭に出演しているほか、2006年から、ルートヴィッヒ弦楽四重奏団、2008年、NHK交響楽団首席チェロ奏者んの藤森亮一、ピアニストの横山美里とともにThe Grand Trioを結成し活動している。これまでに、ギュンター・ピヒラー、ネルソン・フレーレ、ジャン・ワン、などとも共演している。近年は指揮者としても古典派の作品を中心に演奏活動をしている。2007年には、クラシカ・ハヤマのスパークリングオペラ 「ラ・ボエーム」を指揮し、好評を博した。1996年、ソロアルバム『Romance』をリリース。2013年、ティートックレコーズよりソロアルバム『弦の巧』とThe Grand Trioの3rdアルバム、2014年、ティートックレコーズよりソロアルバム『弦の巧Ⅱ』をリリース。現在、昭和音楽大学教授、椿音楽教室名誉講師。 アンサンブルHIMUKA音楽監督、 サイトウ・キネンオーケストラ、読売日本交響楽団コンサートマスターを務めている。
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